2006 年10 月11 日
インカのめざめ
7月に北海道を旅した時の事です。一面が紫色の畑があり、ラベンダー畑だとばかり思っていたら、実はジャガイモ畑だったのです。で、そのジャガイモが北海道から届きました。見た目はメイクイーンを小さくしたような形の普通のジャガイモですが、蒸して半分に切ったら吃驚でした。まるで薩摩芋です。一口目は甘味のない薩摩芋というか栗のようですが、二口三口と噛んでいるとやはりジャガイモです。南米アンデス地域の在来種に交配を重ねて育成し、平成13年に種苗法に基づいて品種登録され、起源地と新しさを例えて「インカのめざめ」と命名されたそうです。そして、平成14年には農林44号として登録されているそうです。
目隠しをして食べたら、「美味くない薩摩芋のような味だけどジャガイモなの?」という不思議な食感ですが、高価で手に入りにくい品なのだそうです。
投稿者:ぴるぜんat 23 :16| 日記 | コメント(2 ) | トラックバック(0 )
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◆コメント
幻のジャガイモです。「美味しくないサツマイモ」と、なんて事をおっしゃるのですか。ぴるぜんで食べさせてもらえるのですか?
投稿者: のっち : at 2006 /10 /12 11 :43
◆コメント
紫色の「アンデス」という、よく似た食感のジャガイモもありますが、残り少ないので早目にお越しください。
投稿者: 艦長 : at 2006 /10 /12 11 :49