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2008 年05 月15 日

セラ寺の裏山

セラ寺の裏山は天葬(鳥葬・風葬)場の一つになっているそうですが、現場を見ることはできませんでした。
天葬は非衛生的であるという理由で火葬が奨励されていましたが、2006年に「撮影や報道を禁ずる条例」を公布して、チベット族の伝統的な風習として1,000年以上の歴史がある天葬が、伝統文化を保護するという名目で許可されたそうです。チベット自治区の調査によると、区内で確認されている天葬台は1,075ヵ所あり、天葬を司る天葬師といわれる人も約100名程いるそうです。
チベット自治区民政庁は「天葬管理暫行規定」を公布して、天葬の現場での見学・撮影・録画や、雑誌・映像・インターネットへの掲載、また、天葬の様子を記した文字、絵、報道も禁じています。
食中毒や伝染病で死亡した人の遺体を食べたハゲタカが死亡したことがあり、死因によっては天葬を行ってはならないという規則もあるそうです。
セラ寺の裏山


セラ寺裏山の仏画


投稿者:ぴるぜんat 22 :03| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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