2008 年06 月17 日
なつつばきの花
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす・・・」と平家物語に登場する沙羅双樹は、日本ではツバキ科落葉樹の「なつつばき」を指しています。お釈迦様が亡くなった時にその近くに生えていた沙羅双樹はインド原産の熱帯の常緑樹であって、日本の風土では育たないために、日本にはないそうです。ではなぜ、「なつつばきの木」を「沙羅双樹」と呼んでいるのかについては諸説があるそうですよ。投稿者:ぴるぜんat 21 :01| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )