2008 年11 月15 日
晩秋の時計台
札幌名所の時計台です。北海道大学の前身である札幌農学校の演武場として明治11年 に完成したのですが、周辺の火災の度毎に焼け残って札幌本庁として使用されたり、裁判所になったりし、明治39年に札幌区に移管されて現在地に移転した後も、相次ぐ火災をくぐり抜けて郵便局になったり、図書館として使用されたり、また昭和18年には北部軍公用施設として使用されたりとの変遷を経てきたそうです。札幌市は現在でこそ人口185万人を超える全国5番目の都市ですが、明治のはじめ頃は、それこそススキの野っ原に家が2軒しか建ってなく、住民も7人だったそうです。
投稿者:ぴるぜんat 20 :25| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )