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2009 年02 月07 日

恒河沙数諸佛

ちなみにこの一帯での大金持ちは、カーストでは最下位の葬儀屋(薪屋)の親父なんだそうです。ひときわ目立つ立派な家に住んでいます。で、遺体を一体焼くのには4500円程の薪代がかかるんだそうですが、高価な香木で焼く金持ちがいる一方で、薪代が足りなかった半焼けの遺体も全てガンガーに流されます。

4500円の薪代が高いのか安いのかは分かりませんが、ミルクと砂糖としょうが入りの紅茶(チャーイ)がRs4(10円)、約Rs10(25円)も出せば小麦粉を水で練って薄く焼いたチャバーティーと豆のカレーが食べれます。もっと安い所もありますが、私の泊まっていたゲストハウスは1泊Rs180(450円)でした。冷えたビールは高級ホテルのレストランで大瓶1本がRs140(350円)もしていました。ヒンズー教徒は基本的に酒は飲まないそうなのですが、何処の国にでもいる不良連中は、椰子の木の幹の汁を発酵させた酒や穀物から作った濁り酒や得体の知れない密造酒を飲んでいました。
薪屋


投稿者:ぴるぜんat 22 :23| 日記