2009 年04 月08 日
季節は春爛漫
先輩に飲まされる酒は大人への登竜門であり、女性を口説く時には気紛れなキューピット役を演じてくれます。勝利の夜には女神の降臨を彷彿させてくれ、友を相手に激論を交わす時には優しい潤滑油にもなってくれます。一人で涙する夜には酒は一種の麻薬であり、粋な小道具として華麗な振舞いをフォローもしてくれますが、時には悪魔の様相で現れる事もあります。酒にはまさしく「精霊」が潜んでいます。そんな精霊達(酒精)を怒らせないで上手くお付き合いください。参考までに、柳沢淇園が著した飲酒の十徳を、①礼を正し②労を厭い③憂いを忘れ④鬱を開き⑤気を巡らし⑥病を避け⑦毒を解し⑧人と親しみ⑨縁を結び⑩人寿を延ぶ。


投稿者:ぴるぜんat 12 :59| 日記