2005 年9 月7 日
退院。(^-^)
おかえりなさいませ。
…しかし、しょっぱなからやってくれています。
リア・ブレーキシューからライニングが剥離しました。
実際には半分程剥離しかけていて、音、ならびにホイールの熱のもち方で「怪しい」と思い、ドラムをはずしてみて剥離した半分を千切って急場を凌ぎました。
これは右側で、実は左側は既に剥離→脱落→極悪整備状態で何とかしています。
いや、パーツは「ほぼ」揃ってはいるんです。
部品構成の変更がある模様で、完全な修理が出来ないでいるんですね。
具体的に言いますと…
このキャトル(1988年式GTL)のリア・ブレーキには、ライニングの磨耗状態に合わせてライニング/ドラムの間隙を適性に保つ仕掛けが付いています。
まあ、戦前の車で無い限りは付いています。
この仕掛けの部品が、取り付けてあったBendix製のシューでは固定(カシメ)式なのですが、マニエッティ・マレッリ製(純正を注文するとこれが来ました)では別部品となっているんです。
問題があるのは、2つ対で1輪分の、その片方だけなのですが、それが為に修理し切れていません。
片方が新品、片方が古いままなんですね。
ものがものだけに、整備を先送りにしたくない箇所です。
さて、ボンネットに引き続き、赤字国債にてパーツを注文しましょうか…。
投稿者:やat 22 :12 | 整備 | コメント(5 ) | トラックバック(0 )