<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2006年04月05日

保険について その2

 今回は車両保険について簡単に解説します。

いつものごとく原稿を依頼している保険やサンの解説です。



車両保険にはおおまかにいって2種類あります。
@なんにでもきく一般車両保険
 相手が自動車との事故はもちろん、ハンドル操作を
 あやまって電柱にぶつかったというような単独事故
 もききます
A相手が自動車の場合だけきく車両保険
 雪でスリップして駐車している車にぶつけた場合は
 ききますが、ガードレールにぶつかったというのは
 ききません
*細かい規定はもっとあるんですが、おおざっぱにい
 えばこういうことです

先日、二十歳の女の子が追突事故をおこしました。たいした事故でもなく相手のおじいちゃんは「こんなボロトラックだからなんもきにしなくっていい、自分の
車をなおせばいい」とかっこよく去っていきました。

そのあと女の子から「相手が自動車だから保険がききますよね」と連絡がきました。Aのほうの車両保険です。

ききません!契約の時にちゃんと説明してあるんですけど、事故をおこして気が動転してたんですね。

Aの場合例え相手が自動車でも相手の車を確認できなければ無責(適用にならない)なのです。
この事故の場合、たとえ相手が弁償しなくてもいいと
言ってくれても氏名・住所・車のナンバーを聞いておけば支払えたのです。

保険屋は契約の時にこの事を説明はするんですけど、
お客様は「車の時だけ」しか頭に残ってないんでしょうね。

この他よくある事例では、スーパーの買い物に行って
駐車場の戻ったらぶつけられてたってのがありますね。この場合も相手がどこの誰かがわからないので、
車両保険はききません。(もしわかったら全額弁償して貰えますけどね^^;)

@の方ですとこんな事故も効きますので安心なんですが、保険料が倍くらい違うからなぁ〜

車両保険をつける場合の参考になさってください。

肝心なのは、事故したらまず保険やさんか車屋サンか警察に連絡をいれるということですね^^

投稿者:店長at 09:13| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

◆この記事へのトラックバックURL:

http://control.onair-blog.jp/util/tb.php?us_no=1479&bl_id=1479&et_id=25736

◆この記事へのコメント:

※必須