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2020年12月21日

テーマ:「私の考える状況」-多様性の今後ー

本日、日経新聞に、デカデカと、「多様性」は、流行り言葉で終わるか。」と掲載されていました。これに触発され、少し、考えを書かせて頂きます。御笑読頂ければ幸いです。

結論から言えば、この問いは、「そうでも有り、そうでも無いーーー」です。
先ずは、人類の歴史、大雑把に、列記します。
1)動物から進化しつつ、世界各地に、半人半獣として、跋扈した時代。
2)幾多の戦乱と融合により、世界各地に、国家が生まれた時代。
3)全人類が世界を意識する時代、例外は別にして、地球上の人々が交流可能な時代です。

現在は、3)の進行過程と申せましょう。

この歴史を考えると、多様な人々、多様な文化を、これ迄の過程で、寧ろ、弱肉強食の自然界のルールに従い、反対に、多様性を失った歴史とも申せましょう。

自然界に暮らす我々、否応無く、自然法則を基本に、生かされていますが、これを基本に、人類の歴史と、今回の問いかけを考えれば、二つのキーワードに、小生は、突き当たりました。

1)上記の弱肉強食の歴史を語るまでも無く、多様な物事を混ぜると、別の物事に、変容するのが、自然界の法則です。しかし、それには、悠久の時空経過が必要ですが、どの様になるのかは、人智では、予測出来ないと思われます。何故ならば、この自然界から生まれた人類です。宇宙の意思を神仏とするならば、それは、神仏のみが知ると考えられるからです。

2)人間の五感が受け入れられる範囲は、個々の違いは有りますが、限界が有るように思います。故に、一挙に、多様性を容認せよと言われても、短期間では無理と思います。実は、この限界を拡げるべく、動物から人間に変化しつつ、今でも、自然界のパワーにより、悠久の時空を経て、命の継承をしながら、進化しつつ有るのが人間の偽らざる事実と思います。

この二つを考慮してTHINKした結果、
「そうでも有り、そうでも無い、となり、自然界を命の継承をしつつ、生き抜く叡智があれば、多様性は、進化し続ける」と思います。何故ならば、人類の歴史は、赤ちゃんが、結んで、開いてと、手を閉じたり、広げたりする如く、人類は、古い世紀から新しい世紀を繰り返しているのですから。如何でしょうか。(笑)

投稿者:孜at 16:34 | 日記

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