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2013年05月22日

原発行政は、活断層の有無で判断しても良いのか。

現在、原子力発電所の輸出が計画されていますが、やはり、過去には、チェルノブイリ、今回の福島原発事故による経験をした人類は、原発廃止と核廃棄物の無害化に、科学のパワーを傾注すべきと思います。生活基盤を支える産業は、想定外の事故が起きようと、それを再建築出来る範囲内の技術であるのが、基本では無いでしょうか。このような視点に、立てば、地震国日本における問題として、活断層の有無が論議されていますが、話にならない論議に思えます。本当に、科学利用を大切に思い、人類の繁栄と人命の尊重を願うのならば、原発廃止へと向かうのが、正しい選択では無いでしょうか。みなさん、如何でしょうか。この方針が決まれば、避難道路の確保は、単なる地震、水害への対応で済みます。まして、ヨウ素剤の問題など、必要が無くなります。何より、住民の皆さんの不安が解消されるのではないでしょうか。

投稿者:孜at 11:59| 日記