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2019年05月02日

テーマ:「学びと考察の楽しさ、十人十色」

齟齬亭 小噺

弥:「学校、良い思い出ある、授業は?」
北:「余り、無い」
弥:「どうしてた?」
北:「読書は、好きやった」
弥:「勉強は?」
北:「大学迄、落第セン程度に、かな」
弥:「何で、大学へ行ったの?」
北:「どう生きるか、考える為や」

最近、SNSの投稿を読ませて頂き、小生も、大同小異の経験をしました。其処、齟齬亭 小噺です。
幼稚園は、三日で退園、小学、中学、高校、大学と落第はしない程度に、勉強して、スルーしていました。興味を持った事と言えば、小学、中学、高校は、文学作品の読書と気まぐれに読む乱読、学生時代は、哲学の部活、友と語らう時、興味を持った人々との対話、そして、就職してから、独学の楽しさ、考察の楽しさを味わった様に思います。矢張り、十人十色の人々に合わせた、学校教育、家庭教育が大切と、つくづく、思います。

もし、現在の教育に、求めるとすれば、物事の知識習得も大切ですが、物事の本質への眼差しが持てる様な教育をして貰いたいと思います。その本質を理解している事が出来れば、宿題、試験の無い学校で有ればと、つくづく、思います。その方が、各自が自由に、調査、研究、考察ーなどの有意義な時間を確保可能と思いますから。如何でしょうか。

投稿者:孜at 21:10| 日記