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2009年3月20日

西天のオリオン(LX3インプレ)

Panasonic製コンデジLX3の前回インプレ記事は辛口だった。
(一般撮影では問題にならないことにイチャモンをつけすぎた)
今回はその反動で、同機の美点を中心にしたい(と思う)
サンプルはスナップではなく、星(オリオン座)の画像にした。
星像(=点像)は、レンズ性能がもろに出るので欠かせない被写体だ。
★レンズ性能が良い★
↓オリオン座(ズーム望遠側135換算60mmF2.8で撮影)
Oric2p2425pbux
※よく見ると、バラ星雲も微かに写っているようだ※
↓上画像の左上端部を等倍トリミング
Oric2p2425puplusqsv
星が三角形に歪み、色ずれも見られるが我慢できるレベル。
LX3のレンズ鏡胴にはVARIO-SUMIMICRON 1:2.0-2.8/5.1-12.8とある。
LEICAの名を冠しているだけのことはある。(実際は国内メーカー製であろう)
↓冬の大三角とEM10赤道儀/ズーム広角側、マニュアル30秒F2.2固定撮影
Em100209pbsx
★ズームで広角側135換算24mm相当を確保している★
他社(NやC)は殆ど28mm止まりだ。開放絞りF2.0というのも立派。
他社はズーム比を大きくしているが、LX3はズーム比率は2.5止まりに抑えて、代わりに超広角と明るい口径比を確保した。
このことで、暗闇での撮影が(他社に比べて)優位になっているといえる。
★発色良好★
高感度・長秒露光時の画像の荒れは気になるが、発色は比較的良好。
Iou0244pbsx
(発色等については、とりあえずRAW撮影しておけばよい)
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投稿者:Ken28at 14:58 | 星空・星座 | コメント(0) | トラックバック(0)

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