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2009年7月3日

カメラ2×レンズ2種による月画像

#以下、運良く皆既帯に入る(かつ、初めて皆既日食を観る)方々へ捧げます。
皆既日食では眼視観察が主体という人も、コンデジ程度は持参されるであろう。この場合、月の試写をしておいた方が良いと思う。
コンデジといえども10倍程度のズーム付き。ズームはレンズ枚数が多いため画の鮮明さで不利とされるが、コーティング技術の進歩により極端に劣ることはない。
なお、あくまで皆既中の撮影の話で、部分日食の撮影のことではない。
とはいえ、この時期、天候に恵まれず試写もなかなか思うようにならない。
先月26日夕刻の月を、所有のカメラ(KissDXとE-410)とレンズ2本(28mmと135mm)で撮影してみた。
(皆既日食記念撮影?の参考になれば幸いです)
【1】KissDX+琢磨28mmF3.5で撮影
Mooniou_1330pbsx
(ISO800※,RAW,絞り開放、マニュアル1秒露光)
●35mm版換算約45mm(広角気味標準レンズ)でも、ちゃんと月の欠けた様子が分かる。
【2】KissDX+琢磨135mmF3.5で撮影
Moon_1334pbsqsv
(ISO800※,RAW,絞り開放、マニュアル1秒露光)
●35mm版換算で約200mm望遠だと、月がそこそこの大きさに写る。
【3】E-410+琢磨135mmF3.5で撮影
Moon0712pbsqsv
(ISO800※,RAW,絞り開放、マニュアル2秒露光)
●フォーサーズ規格では、35mm版換算約270mm望遠=APS-C版よりも拡大される。
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投稿者:Ken28at 02:54 | 太陽系・月 | コメント(0) | トラックバック(0)

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