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2018年5月20日

火星大接近まで約2か月

今年7月31日に火星の大接近がある。地球との距離は5,759万キロメートル。火星はマイナス2.8等の明るさで輝き、視直径は24秒角を超える。(国立天文台のWebサイトより要約)
その日まで、約2か月となった。既にアマチュアの間でも火星観察が始まっている。が、自身は惑星拡大撮影が思うように進捗していない、というより火星や土星には未だ手をつけてさえいない状態である。(-_-;)何とか間に合わせたいが、どうなることやら。
-------------------以下、2年前5/21の投稿記事より--------------------------------
現在、火星が地球に接近中↓
【5/18深夜】

【5/20深夜】

【5/21未明】

【共通データ】火星
ASI224MC/C11,×3Barlow/EM200赤道儀
@自宅星見台HANA
火星は今月末に一番地球に近づく(今回は中接近)が、既にかなり明るく大きくなっている。/21時過ぎると南東の空に上り始め、赤く明るく輝いているのが肉眼でもはっきり分かる。現在さそり座に居る。さそり座α星アンタレスは赤い1等星で知られるが、今は火星の方がずっと明るくアンタレスは完全に主役の座を奪われた状態。/元々月や惑星の拡大撮影を苦手としているのが祟り、なかなか思うようにシャープな火星像が得られないでいる。南中時でも南低空なことも影響しているが、遊星の大御所・巨匠の方々は探査衛星から撮ったとしか思えぬ見事な火星画像を得ておられる。/なお、2年後に火星は大接近となりさらに大きく見えるようになる。それまでにどれだけ精進できるか?/ともあれ、ここしばらく火星が見頃です。
【データ(5/20の場合)】Camera=ZWO ASI224MC/Filter=RGB/Profile=Mars
Diameter=18.26"/Magnitude=-2.03/CM=47.4°(during mid of capture)
FocalLength=7700mm/Resolution=0.10"/Filename=Mars_160520_232843.ser
Date=160520/Mid=232909.725/Mid(UT)=142909.725/Duration=53.169s
Frames captured=10000/File type=SER/Bit depth=8bit/ROI=320x320
ROI(Offset)=452x310/FPS (avg.)=188/Shutter=1.500ms/Gain=300
PreFilter=none/Limit=10000 Frames/Sensor temperature=25.5 °C
---------------------以上、2年前の投稿記事より----------------------------------

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投稿者:龍吉at 19:52 | 太陽系・月 | コメント(0)

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