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2019年9月21日

5年前同期コートハンガーを行くジャック彗星

日本ではこの時期避けられないのが台風。17号が沖縄近海を北上中で、三連休の太陽観察や星見は厳しい状況となった。ということで、5年前同期投稿記事の再掲です。
---------- 以下、5年前9/21投稿記事より ----------
9/20晩、黒部市吉田科学館の星空観察会に参加した。幸い快晴に恵まれ、天の川が肉眼で見えた。↓ジャック彗星↓(彗星基準スタック)

彗星は画面中央やや右にエメラルドグリーン色の光芒(少し離れて心眼で見ると左横へ尾が伸びている?)
↓ジャック彗星↓(彗星&恒星固定スタック)

「コートハンガー」とは、彗星の左側に数個横一列に並んだ恒星とその中央付近から下へフック状に見える星の集まりを指す。(画面ではコートハンガーを逆さにした形)
ジャック彗星は明らかに光度が落ちており、別の方が持参された25×100mm双眼鏡でかろうじて目視確認できた。
【データ】2014年9月20日20時00分〜(30秒露光×30枚、8枚DSSスタック)/タカハシFS60C+0.85RC(fl約300mm)直焦点/富士X-T1(ISO3200,RAW→TIF)/高橋EM10赤道儀ノータッチ@黒部市吉田科学館前広場
☆彡追記☆彡↓2014年8月7日未明のジャック彗星(C.2014E2)↓

【データ】2014年8月7日2時50分〜(60秒×44枚DSSスタック)/GS200RC+0.75RCF(fl=1200mm)直焦点/ペンミニE-PM2(ISO4000,RAW)/高橋EM200赤道儀@自宅星見台HANA/2か月前の同年7月下旬のジャック彗星は細長く捻じれた尾を伸ばしていた。
【追加】
「コートハンガー」の名を初めて知ったのは、3年前にガラッド彗星がやはり此処を通過した時だった。

(↑コートハンガーのフックが上になっています)
【データ】2011年9月3日23時21分〜(2分露光×4枚、×10枚)/EOS40D(SEO-SP2/ISO1600,RAW)/NikkorED300mmF2.8絞り開放/高橋P型赤道儀ノータッチガイド@新潟県上越市大字茶屋ヶ原(名立谷浜IC近く)
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<龍吉>!(^^)!何故コートハンガーか?は低倍率ファインダーで見たら一発で分かる。(^_-)-☆
<はな>=^_^=初めて知った時は驚いた。うまいネーミングだニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U誰がこの名を付けたのかなあ?素晴らしいワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 19:12 | 星空・星座 | コメント(0)

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