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2020年3月30日

月と金星比較、すばる

3/29晩、雲越しに月齢5.0の月が金星の近く(東)に居た。そこで、【1】カメラ標準レンズと、【2】小口径6cmアクロマート屈折望遠鏡でどこまでできそうか?やってみた。
【1】カメラ標準レンズ↓月と金星(間にすばる)↓

撮影時は雲に邪魔され気付かなかったが、「すばる」が両者の間に位置していた。
↓同、トリミング画像↓

↓別トリミング画像↓〇中が「すばる」

【2】小口径6cm,F15アクロマート屈折↓月齢5.0と金星の比較↓

両者の画像を無理矢理大接近させて合成し比べやすくしてみた。
両者とも同じ望遠鏡を使って撮影し、等倍画像にして合成したことで、見かけの大きさ比べられる。北方向を上に撮影しているので位相(欠け方)もほぼ同じようになっていることも分かるかと思う。=どちらも太陽の方向(西方向)が照らされて光っている。
↓金星※↓

※月と同じ等倍画だとあまりにショボいので、強引に縦横2倍に拡大してみた。
↓月齢5.0↓

【データ上】2020年3月29日19時16分(4秒1枚)/富士X-T1(ISO800,RAW-TIF)/FUJINON35mm,F1.4→F2.8 /三脚固定@星見台前
【データ:月齢5.0】3月29日19時37分/LumixG7(ISO400,4K,MP4,30fps,30秒動画)/ビクセン6cmアクロ屈折(fl=910mm)直焦点/AR-1赤道儀放置追尾
【データ:金星】19時43分/LumixG7(ISO400,4K,MP4,30fps,30秒動画)/他は上と同じ
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<龍吉>!(^^)!大掛かりな道具でなく、雲越しであろうと、視覚教材もどき画像は得られる?(^_-)-☆
<はな>=^_^=同じようにして撮った画像を並べて比較すると一目瞭然だニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U金星の表面模様まで望むと大変だけど形だけなら小口径でも何とかなるワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 23:15 | 太陽系・月 | コメント(0)

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