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2020年11月7日

昨年同期の2彗星

11月に入ると気圧配置も冬のハシリが出始め、日本海側は天候不良の日が多くなる。と、いうことで、昨年同期の記事を再掲
----------↓C/2018N2アサシン彗星↓----------
11/5深夜。PM2.5?かどうか不明だが透明度は並みだったが星見台へ上がった。月明かりの影響が去り暗くなった空で捉えた彗星2つ。
↓M31南を過ぎるC/2018N2,ASASSN彗星↓

M31アンドロメダ星雲の真南は過ぎ、やや南西方向に離れつつある。画像からは小さい尾を確認できる。
【データ】M31とC/2018N2,ASASSN彗星/2019年11月5日23時58分〜(150秒×19枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀ステラショット制御STVガイド@自宅星見台HANA
↓M33の近くを過ぎるC/2018N2,ASASSN彗星↓

さんかく座M33星雲(右端)の近く通り過ぎる。短い尾が南方向に伸びている。
【データ】M33とC/2018N2,ASASSN彗星/2019年10月2日0時17分(60秒15枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/BORG100ED,F4(fl=400mm)/LX200赤道儀ステラショット制御、放置追尾@自宅星見台HANA
----------↓C/2017T2パンスターズ彗星↓----------
↓ぎょしゃ座中央を北上するC/2017T2パンスターズ彗星↓

前回10/30はもっとぎょしゃ座の星雲団近くに居たが、少し離れつつある。前回はfl=400mmで辛うじて勾玉星雲までを写野に収められたが、今回はfl=350mmに短くし、縦構図にしても収められなかった。ASASSNよりも若干明るく、これも小さな尾を確認できる。
【データ】ぎょしゃ座を行くC/2017 T2 パンスターズ彗星/2019年11月6日1時48分〜(150秒×18枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/他は上と同じ
---------- 10/30撮影中偶然明るい流星が入った画像 ----------
↓勾玉星雲付近とC/2017T2パンスターズ彗星、流星↓

【データ】C/2017 T2 パンスターズ彗星と流星/2019年10月30日23時41分(120秒1枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀ステラショット制御STVガイド@自宅星見台HANA
↓同、25枚コンポジット画像↓

【データ】2019年10月30日23時8分〜(120秒25枚)/他は上と同じ
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<龍吉>!(^^)太陽観察と、夏以降は火星が主体になってしまった。彗星にも目を向けていかなくては、、(^_-)-☆
<はな>=^_^=天候に恵まれない日が多くなるので厳しくなりそうだがめげずに頑張りたいニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U星雲星団もすっかりご無沙汰している。もはや冬の星雲団になってしまっているワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 17:12 | 彗星・流星 | コメント(0)

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