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2022年4月21日

系外星雲M101回転花火

本日4/21は花曇りで日差し弱く、午後からさらに雲が厚くなり、現在小雨。=太陽観察不能>ということで、4/2晩に撮影した↓系外星雲M101↓通称「回転花火」↓
↓系外星雲M101↓回転花火(L+RGB合成)

↓同(L白黒画像)↓

↓同(RGB画像)↓

元はカラーカメラなのでデータはRGBからーなのだが、通常利用しているDeepSkeStackerでは、30コマ中18枚しか処理用に認めてくれない。そこで、この18コマスタック像をRGBデータとして保存([1])。ステライメージ9だと基準星を指定することで全30コマ中28コマをスタックできた。ただ、色が整わず色ムラが目につくため、思い切ってこれをL白黒画像として保存([2])。[1]をRGBデータ、[2]を白黒Lデータとして、L-RGB合成したのが一枚めの画像。
【データ】2022年4月2日23時36分〜(60秒18,28枚)/ASIMCp(−20℃,Gain480,Gamma70,Shutter60sec.FIT)/C11+0.75RC(fl=2100mm)/NJP赤道儀ステラショット制御&自動ガイド@自宅星見台HANA
---------------- 参 --考 --------------------------
5年前2017年5月に撮影したM101↓

【データ】M101回転花火/2017年5月2日0時10分〜(120秒34枚)/ASI1600MCC(-15℃,Gain300,Gamma80,FIT)/C9.25(fl=1763mm)/NJP赤道儀+5cmファインダー屈折(ASI120MM,PHD2)@自宅星見台HANA
★比較参考★2年前4/22に撮影した↓系外星雲M101(白黒ポジ)↓

【データ】系外星雲M101(白黒ポジ)/2015年4月22日22時39分〜(L,30秒×11枚)/QHY9(-40℃,FITS)/BKP300,F5反射+コマコレ(fl=1500mm)直焦点/EQ8赤道儀+6cm屈折(QHY5LII,PHD2)@自宅星見台HANA
使った望遠鏡光学系、口径の差(30-23.5=6.5cm)を感じる。上空大気の状態もさる事ながら、望遠鏡内部の状態(筒内気流)の影響もある。なのに口径劣る方(C9.25)での撮影が多いかというと、何よりも取り回しが良いから。皮肉なことに30cmニュートン反射は上空大気よりも地上風で鏡筒を揺すられ易い。頑強な架台も必要だろうがドームを回して風を避ける対策が有効と思う。なので、風がある晩は30cm反射は使えない。
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<龍吉>!(^^)!1滑らかさで言えばRGBのみ(18枚スタック)画像に軍配上がり、L-RGBやL白黒はどぎつく汚い。orz(^_-)-☆
<はな>=^_^=28枚スタックできたL白黒画像は、メリハリというよりドギツイ画像になってしまった。難しいニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uただ、RGB画像は滑らかだけどメリハリがあまり感じられず眠い感じ。L-RGB合成時のさじ加減かも知れないワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 18:03 | 星雲・星団 | コメント(0)

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