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2024年3月7日

M104ソンブレロ星雲

M104はおとめ座の系外星雲で、文字通りソンブレロを横から見た形状に似ていることから表記通称で呼ばれる。1783年にメシエガ発見し、彗星と紛らわしい天体リストの104番めに記録されている。実視等級8等で、空が暗ければ小口径で目視確認可能。中央の暗黒帯の確認には口径20〜30cm必要とされる。我が銀河系からの距離は約2800万〜5000万光年という。
↓撮って出しJPG↓
↓PixInsight&BXT処理後↓
その後、20世紀に入ってからの観測で赤方偏移の量から地球から毎秒約1,000kmの速度で遠ざかっていることが明らかになり、ビッグバン&宇宙膨張論の手がかりとなった最初の天体だという。
↓名称入り↓

↓RA,DEC線入り↓

光度入り

↓処理後(等倍)↓

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<龍吉>(-_-;)肉眼では見えない明るさだが、小口径でも比較的確認しやすい。自動導入でない場合は赤道儀の目盛環などを利用するとよい。・(^_-)-
<はな>=^_^=おとめ座αスピカから望遠鏡を西方向へゆっくりそろりそろりとRA軸を回転させると広視界視野に入ってくるニャリ≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U暗さに目を慣らしておくこと(NakedEye)も大切。星図を頼りにおとめ座αやからす座から北へ辿る方法もあるワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 23:55 | 星雲・星団 | コメント(0)

2024年3月6日

きりん座の系外星雲NGC2403

NGC2403は北の空きりん座の系外星雲。実視等級8。92等で意外と明るく空が暗ければ望遠鏡で目視確認可能。我が銀河系からの距離は約800万光年という。↓見た通りセンターを外している orz↓
↓撮って出しJPG↓
↓PixInsight&BXT処理後↓
実は、SeestarS50導入前まではこの系外星雲を知らずにいた。赤緯65度なので周極星=ほぼひと晩中年間通して見えるのに。SeestarS50を立ち上げるとスマホ画面に「今宵お薦めの天体」が表示される。NGC2403もこの機能のおかげで知った。そういう意味で多少天文知識のある人にもお薦めできる教育的な機器と言えるのではないか。理論先行で実際の星空を観る機会が少ない?プロの天文学者にも向いていると思う。
↓名称入り↓

↓未知天体?光度表示↓

光度入り

↓処理後(等倍)↓

【撮影後の処理の流れ】
〇お気楽コース〇
そのままスマホorタブレットからWebへアップ(SNSやクラウドへUp)
※若干暗め控えめ画像なのでレタッチアプリで明るくしたら良いかも?
★本格コース★
SeestarS50本体外部USB電源端子へミニUSB-USBケーブルでPCのUSB端子を接続して本体に保存されているRAW(Fit)データをPCへ移す
PixInsightやステライメージ等で画像処理→(※計測にはRAW(Fit)データと言われているが、、)
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<龍吉>(-_-;)もちろん、従来機器のように天体種別毎にリストアップして選べるようになっている。付け加えてその時間に見頃な彗星も挙げてくれる。・(^_-)-
<はな>=^_^=リストから観察者が選ぶスタイルから一歩進んで観察可能かどうか高度まで表示しているニャリ≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U観察者の知識に加えて、さり気なく公平に?観察可能な天体を表示=提案しているのが素晴らしいワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 23:57 | 星雲・星団 | コメント(0)

2024年3月5日

NGC281パックマン星雲

NG281はカシオペヤ座のH?領域で、見た目の形状からパックマン星雲とも呼ばれる。光害の無い所では望遠鏡を使えば目視可能という。=そこそこの明るさがあり、発見されたのは19世紀末という。
↓撮って出しJPG↓
↓PixInsight&BXT処理後↓
左(撮って出し)と右(処理後)の違いは見るまでもないが、撮って出しとはいえ、よく健闘していると思う。自社開発機材を知り尽くしたZWO社の製品だから当然ともいえるが、この円安時にありながら諭吉8枚で買える価格に抑えていることも素晴らしい。安かろう、悪かろうの製品ではない。大変お買い得感ある製品と思う。「電子観望」に特化しただけでなく、口径5?とは思えぬ画質クォリティも見逃せない。
↓名称入り↓

↓RA,DEC線入り↓

↓BXT↓

↓処理後(等倍)↓

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<龍吉>(-_-;)同社ASIairを目にしたとき、その導入補正速度に驚かされた。プレートソルブが瞬時と言ってよいほど速かった。器械の工作精度を見極め、実用度の高い製品だ。・(^_-)-
<はな>=^_^=グレードアップした次の製品を期待する声も多い。ただ、レンズ口径や内蔵カメラが大型化すると価格も跳ね上がりそうな予感。≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U手軽さも見逃せない。コンパクトながらそこそこの写りで星雲・星団めぐりが手軽に楽しめるのが素晴らしいワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 23:58 | 星雲・星団 | コメント(0)

2024年2月24日

BXTの効果3>ヘラクレス座の球状星団M13

球状星団シリーズが続くm(_ _)m/BlurXTerminator(BXT)効果その3>ヘラクレス座の球状星団M13>北天では一番明るく(5.8等)大きい(視直径20')球状星団で、空が暗く視力が良ければ肉眼(眼鏡)でも存在が分かるほど。春〜初夏にかけ日本では天頂付近に達するので観察しやすい。>↓ヘラクレス座の球状星団M13↓
↓球状星団M13撮って出しJPG↓
↓同/ASTAP↓

ASTAP/非BXT

↓名称入り/ASTAP↓

ASTAP/等級表示

↓PI&BXT(等倍)↓

先にも書いた通りM13は国内からはとても観察しやすく有名な球状星団と知られている。肉眼でも確認できるが、球状星団を感じるには望遠鏡が必要。双眼鏡や小口径でも観察可能とはいえ、なるべく口径のある望遠鏡&中倍率での観察をお薦めする。
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<龍吉>(-_-;)散光星雲ではないので、有効最低倍率で観察するよりも多少倍率をかけた方が良い。50cm超の大口径になると迫力と臨場感が増しミラーボールの如く感じることができる。・(^_-)-
<はな>=^_^=ということで、公共天文台などの一般公開でご覧になることをお薦めする。球状星団は大口径で観るのが一番だニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U大口径の望遠鏡で観た場合に一番見事な球状の形なのは先に紹介したM3が一番と思う。大きさと迫力を優先するなら南天のM22かω星団と思うワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 23:58 | 星雲・星団 | コメント(0)

2024年2月22日

BXTの効果2>へび座の球状星団M5

BlurXTerminator(BXT)効果その2>今回は(おとめ座境界近く)へび座頭部にある球状星団M5<ヘラクレス座M13に次いで明るい(6.2等)球状星団で見かけの大きさは12.7'という。>↓へび座の球状星団M5↓
↓球状星団M5撮って出しJPG↓
↓同/ASTAP↓

ASTAP/非BXT

↓名称入り/ASTAP↓

↓PI&BXT(等倍)↓

BlurXTerminator(BXT)とレンズの周辺収差補正アプリの違いは、BXTは「星は無限遠=点像」と考えて(明るさに応じて大きさは変わるとはいえ)星を小さく丸く補正しようとするのに対して、レンズ収差補正プログラムは周縁の歪み(樽型糸or巻き型や非点収差)の修正だということ。なので、例えば非点収差で▲状に歪んだ明るい部分に対してBXTは二重星、三重星がある?とみなして伸びた部分を連なった点状に置き換えてしまう。
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<龍吉>(-_-;)↑BXTも万能ではないということ。なので、撮影に用いる光学系はある程度の精度は達成している必要があるということ。・(^_-)-
<はな>=^_^=屈折レンズに対しては、SDやEDアポでなくても良いが、単レンズや無理な短焦点F値のレンズは困るということかニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U反射系の場合も、無理な短焦点F値や補正レンズ(コマコレ)無しは厳しいのではないかな?と思うワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 23:53 | 星雲・星団 | コメント(0)

2024年2月21日

BXTの効果>りょうけん座の球状星団M3

2月序盤〜中盤は季節外れの好天=温暖な日が多かったものの、ここ数日は曇天・氷雨の日が続く。/春は、見応えある系外星雲と球状星団がぞろぞろ登場する。>おおぐま座とうしかい座の狭間にある↓りょうけん座の球状星団M3↓
↓球状星団M3撮って出しJPG↓
↓同PI&BXT処理↓
文字通りたくさんの星々が球状に集まっている。その星々が集中した中心部は明るく潰れている。そのため小口径では周辺部の星しか分離して見えない。掲載画像は口径5cmのSeestarS50なので、やはり中心部が潰れて写っている。右の方はBlurXTerminator(BXT)で本来恒星は無限遠=点像という理に基づく処理で恒星像をシャープ化して、5cm口径ながら周辺部から内側にかけての星々が分離しているのが分かる=BXTの効果あり。
ASTAP/RA,DEC

↓名称入り/ASTAP↓

↓ASTAP/非BXT↓

↓PI&BXT(等倍)↓

小口径は取り回しが良い=稼動率高い反面、解像度の面では不利。<BXTによる恒星像のシャープ化により口径に比例する解像度の壁はあるにせよ、解像度ギリギリまで精度上がる効果あり?と言えそう。
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<龍吉>(-_-;)従来は同口径でも光学精度をさらに高く仕上げる=隅々まで平坦な解像度を保証することに力が注がれてきた。・(^_-)-
<はな>=^_^=↑それ↑に対して(高角カメラレンズの)周辺収差の補正を画像処理段階で行おうということから始まったように思うニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U後処理で画像のシャープ化できるなら、光学系の精度を上げる(=高価になる)ことに対しては、そこそこの精度で止める(=コストを抑える)ことで済みそうだワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 23:55 | 星雲・星団 | コメント(0)

2024年2月19日

SeestarS50実践>M51

SeestarS50を手にしたのは昨年11月なので約3か月経とうとしている。お手軽で簡単、価格も(円安下であっても)手ごろ、ということで売れ行き好調な様子。一般的には価格の安さもあってか?大人のおもちゃと揶揄する向きもあるようだ。誰が撮っても殆ど変わらない。一通り撮ったら飽きてしまう、、などネガティブに言う人も少なからず居る。>こうした発言を耳にするたび、ついふつふつと反発感情が湧いてくる、、。
大人のおもちゃだと?一通り撮ったら飽きる、だと?>要は使い方、生かし方次第でしょ?。 とは言ったものの、反論は結果で示すことしかない。>「大人のおもちゃ」ではない=使い方、生かし方でちゃんと実用として通用することを目指したい、、が、、

※画面右の黒い塊がSeestarS50↑
■FITs生データが肝?■↓頭部データの一部分↓
・・・・・
DATE-OBS= '2024-02-13T18:44:24.198199' / Image created time
FILTER = 'IRCUT ' / Filter used when taking image
INSTRUME= 'Seestar S50' / Camera model
BAYERPAT= 'GRBG ' / Bayer pattern
GAIN = 80 / Gain Value
FOCUSPOS= 1578 / Focuser position in steps
TELESCOP= 'Seestar S50' / Telescope name
OBJECT = 'M 51 ' / name or catalog number of object being
imaged
CTYPE1 = 'RA---TAN-SIP' / TAN (gnomic) projection + SIP distortions
CTYPE2 = 'DEC--TAN-SIP' / TAN (gnomic) projection + SIP distortions
CRVAL1 = 202.784784377 / RA of reference point
CRVAL2 = 47.0579176857 / DEC of reference point
・・・・・
撮影時刻、場所、露光時間、感度、撮影方向などがFITsデータの頭に記録されている。恒星・天体のカタログデータに紐づけて、天体の位置、光度、色、などを知ることができる。単に「おもちゃ」であれば、こうした情報は不要。>何故にこうした情報がSeestarに記録されているかと言えば、本当にSeestarの方向が合っているか?天体恒星データと比べるから。ImageSolveとかPlateSolveとか言われる。使用者は裏で器械がこうした膨大なデータと比べながら望遠鏡の方向を決め、追尾するためX-Yモーターの回転数を常に調節、、など意識する必要はない。
↓元画像JPG(1080x1920)↓
↓同2↓
↓簡易色補正↓

↓天体名表示↓Seestar内部に天体カタログデータを持ち合わせており、位置情報に基づき天体名を表示する機能がある。

↓RA,DEC線表示↓視野の傾きが分かる(北上、東左に合わせるのが普通)

↓背景画像と比べた光度表示↓

光度測定に関して色情報は無い方が処理しやすい。測定に色は不要、、となると、JPEGに毛の生えた程度の仕上げで構わない。鑑賞用として堪えるということよりも白黒で良いから客観的データが得られれば良い(=PhotoshopやPixInsightは不要??
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<龍吉>(-_-;)今のところ、Photoshopによる処理は封印している。Fhotoshppは直観的に処理できるが再現性に乏しい。・(^_-)-
<はな>=^_^=誰がやっても同じにならない=熟練者には凝った処理ができて良いかも知れないが、やった本人さえどういう手順でしたか?再現できないニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U凝った処理を施すよりはささっと画が出てきて、さまざまな情報が出る方を重視したいワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 23:22 | 星雲・星団 | コメント(0)

2024年2月10日

数値化>SN2024gy(NGC4216)

山形県の板垣公一さんが先月1月4日16時16分(世界時。日本時間5日1時16分ごろ)、おとめ座銀河団NGC4216に16.3等の新天体を発見された。図らずも約1か月後に同系外星雲をSeestarS50で撮影したら、明らかに16等よりも明るく写っていた。が、実際何等級に増光しているのか数字で言えない。SKY-MAP.ORGで近くの同程度の等級の恒星像と見比べて「13等台後半?」と見積もったものの、せめて小数第1位程度(±0.1)の数値で言えないものか?と常々思っていた。
ということで、かねがね(SeestarS50データに限らず)元画データから光度とか、位置とか、山勘に頼らず客観的に数値化できないか?と悶々としていた。で、ネット検索して見つけたのが、Mマカリィ(すばる画像解析ソフト Makali`i)と、ASTAP(the Astrometric STAcking Program)↓以下、その試用記事↓
↓元画像(SeestarS50撮って出し)↓
↓文字通りの元画FITs↓
↓北上、東左へ回転修正↓

↓コントア(等光度曲線)表示(Makali)↓

↓RA,DEC線表示↓

↓天体名表示↓

↓基準恒星光度表示↓

↓写っている天体光度表示↓

↓未知天体光度表示↓

客観的データの取得=数値データ化はかねてからの懸案事項で、以前より「Astrometrica」を奨められており、実際に試行してみたこともある。ただ、ややこしいというか、、途中で挫折してしまっていた。マカリィやASTAPがAstrometrica並みに広く認知され=信頼されているのか?が気になっている。
ともあれ、これである程度客観的なデータを得られそう??だ。無料ツールであるのも有難い。実践数をこなすことで何としても身に付け=習熟を図りたい。(PixInsight独習でも感じていたことだが)素直に「ImageSolverって凄いなあ!」と、感心するばかり。
【データ】2024年2月10日0時24分〜(10秒X144枚スタック)/SeestarS50(462MC/Gain,Gamma自動、Shutter10sec.FITs/D=50mm,fl=250mm)@自宅星見台HANA
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<龍吉>(-_-;)科学写真は、客観的データとしての側面があると思う。天体写真は見た目の美しさも大切とは思うが、やはり光度とか位置とか、きちんと測れることも大切。・(^_-)-
<はな>=^_^=数値データ化は欠かせない要素であると思う。単に「今日は寒かった、暑かった」では、個人差が酷くあてにならない。尺度が必要だニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U客観的で正確な測定は重要と思うが、複雑で面倒だと長続きしない。なるべく短時間で簡単、正確に!を目指したいワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 23:52 | 星雲・星団 | コメント(0)

2024年2月9日

ふたご座の散開星団M35

後に引けないPixInsight独習その後5:今回は昨年晩秋1600MCCで撮ったふたご座M35画像原板20コマをスタックするところから試行してみた。
↓通常処理画像↓

↓同+BlurXTerminator処理↓

↓通常処理+α↓

↓同+BlurXTerminator処理

※あいにくカメラ撮像素子にゴミがあり、その影が画面を台無しにしている。ご容赦の程m(_ _)m
【データ】2023年11月21日20時54分(15秒FITs×20枚)/ASI1600MCC(-10℃,Gain480,Gamma50,Shutter15sec.FITs)/WO-Star71(fl=350mm)/GPD赤道儀SynScan改、放置追尾@自宅ベランダ
【おまけ】IOX炎上?↓地元スキー場のナイター光害↓

今季は暖冬であまり気にならないが、本来ナイター光は下のゲレンデを照らすためのもの。中に横向きライトがあるのは早急に改善すべし。空を照らす明かりは無駄以外の何者でもない。大口契約料金だから大差ないとかの話ではなく、限りある資源の浪費である。ナイター営業中であることを下界へ知らしめるためと言うが、ゲレンデに当たって反射した光が十分遠くまで到達している。横向き点灯減らす=ナイター用電燈を減らす=資源節約になる。そもそもナイター営業でいったいどれだけのスキー客を呼び込めているか?採算ペイしているか?見直すべきでは?。ナイター設備もさることながら人工降雪設備を整えるべきでなかったのか?「雪恋まつり」で雪が降りスキー客が集まるようなら世話はない。www
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<龍吉>(-_-;)何度も書くが、繰り返しやらないと忘れてしまい身に付かない。PixInsightは各処理時の数値設定のお陰で再現性があって良い。・(^_-)-
<はな>=^_^=対照的なのはフォトショップ。感覚的に処理具合を見ながら操作できて良いが、多分にアナログ的で毎回同じ結果にならず=再現性に難を感じるニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uそういうこともあって、今はフォトショップを封印している。初期処理段階から終盤まではPixInsight主体で行うようにしているワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 23:51 | 星雲・星団 | コメント(0)

2024年2月6日

ペルセウス座の散光星雲NGC1491

2/6昼過ぎに晴れ間あるもワンコ散歩とバッティング。散歩終了時には拙宅で太陽観察不能にて一式車載して近くの開けたポイントまで出かけたがタッチの差で雲に阻まれアウト。>ということで、PixInsight独習その後5=ペルセウス座の散光星雲NGC1491=太陽系から12,000光年のところにあり、見かけの角度で直径約3分=実際の大きさは15光年とされる。東隣には散開星団NGC1528がある。
↓M33元画像(JPG撮って出し)↓
↓初期処理後↓
↓処理過程終盤↓
↓↓
【備忘録】
<1>「Gaia」データ(GaiaDR3/SP)の確認
[Process]→[Astrometry]→[Gaia]実行
Data release→GaiaDR3/SP3→レンチマーク

<1-2>[Process]→[ColorSaturation]→[SPCC]
(SpectrophotometricColorCalibration)起動
→BackgroundNeutral設定▲or■

<2>HistogramTransformationストレッチ
[Process]→[IntensityTransformations]→[HistogramTransformationT]
(Preview,TrackViewボタン)
ミッドトーンスライダ、リセットボタン
シャドウスライダ→shadow値に要注意

<2-2>MaskGeneration→RangeSelection起動
〇=PreviewWindow,InvertMask,EableMask
<2-3>[Process]→[IntensityTransformation]
→ColorSaturation
[Process]→NoiseReduction→SCNR

<3>TGVDenoiseノイズ軽減
L画像マスク作成ボタン→マスク反転
[Process]→[NoiseReduction]→[TGVDenoise]
CIEL*a*b mode Edge protection-3→-4
↓処理中のPixInsight画面↓

↓同2↓

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<龍吉>(-_-;)空欄利用して備忘録を作成したが、書くことで覚えられないか?と。(苦笑)・(^_-)-
<はな>=^_^=目で見るだけで覚えられる人も多いだろうけど、「書くこと」で身に付かないか?と、、怪しいけどニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U何回もいろいろとやるうちに身に付くのではないかと、、すぐ忘れてしまいそうだワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 22:49 | 星雲・星団 | コメント(0)

2024年2月5日

さんかく座の系外星雲M33

PixInsight独習その後4=さんかく座の系外星雲M33
進捗状況思わしくなく、むしろ悪化かも知れない。今回は各ツール実行時のパラメーターが強過ぎた感じがする。いずれにせよ、何回も繰り返すことで、結果画像からその影響がどのようになるか?身に付けるしか、、否、それ以前に、基本的操作手順を身に付ける必要がある。
↓M33元画像(JPG撮って出し)↓
↓初期処理後↓
↓同、中盤↓
↓同、終盤↓
↓処理中のPixInsight画面↓

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<龍吉>(-_-;)やはり「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」式で経験値を上げることしかなさそう、、・(^_-)-
<はな>=^_^=理解の早い人なら、そんな無駄な時間を費やす必要ないだろうが、身体で覚えるしかないのが悲しいニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uともあれ、少しでも身に付けることになれば良い。有償アプリなので元を取らないといけないワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 23:47 | 星雲・星団 | コメント(0)

2024年2月2日

IC447かたつむり星雲

2/2午後遅くなって一時的に青空広がるもワンコ散歩とも重なり太陽観察は断念。ということで表記の星雲IC447←いっかくじゅう座の反射星雲で、直ぐ東(左)には有名なクリスマスツリー星団がある。冬の銀河(天の川)の真っ只中にあるため、おびただしい数の糠星が背景に散らばっている。SeestarS50は経緯台追尾のため画像に傾きがあり、縦長構図の左上角がほぼ北方向になる。(下画像=横長構図の場合は右上角が北)
※元画像は昨年晩秋にSeestarS50で撮ったさんかく座の系外星雲M33(原板FIT)※いずれもBlurXTerminator済↓
↓元画FITを初期処理したもの↓
↓処理後↓
画像を右横向きにしたもの(北方向は右上角) ※かたつむりが右へはうように、、と言いたいところだが、肝心の頭部にあたる部分(IC446)がケラレてしまっている。IC447はかたつむりの殻本体にあたるので、上画像はSeestarS50が忠実に自動導入&写野中央へ導入補正した結果であり、器械に罪はない。ちょいIC447を中央から外してやれば頭部IC446を写野へ入れられた。器械に頼り切った結末といえる。orz
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<龍吉>(-_-;)SeestarS50のおかげで今まで気付かなかった星雲たちを知る機会が多くなった。・(^_-)-
<はな>=^_^=未知の天体を知るきっかけにもなっている。持ち出す機会をもっと増やしたいニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uさらに、PixInsightのような新たな画像処理ツールを利用するきっかけにもなったワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 23:58 | 星雲・星団 | コメント(0)

2024年2月1日

PixInsightその後3(SPCC他)

2月に入った。再び冬特有の空に戻り外へ出るのが億劫になる。→ということで、後に引けないPixInsightの独習。(-_-;)/今回はSPCC(SpectroPhotometricColorCalibration)による色調補正、それに伴うGaia(GaiaDR3/SP)データのDL&登録、BackgroundNeutralizationの実行。ノンリニアフェーズ、HistogramTransformationによるストレッチ、RangeSelection(マスク作成)、ColorSaturationによる色調Up,SCNR(緑色ノイズ除去)、TGVDenoise(ノイズの軽減)まで。Kindle解説本見ながらの独習故、自分でも理解不能のまま見様見真似状態の独習が続いている。
※元画像は昨年晩秋にSeestarS50で撮ったさんかく座の系外星雲M33(原板FIT)※いずれもBlurXTerminator済↓
↓Before※↓
↓After※↓
↓PixInsight画面↓
↓同2↓
↓同3↓
↓同4↓
↓同5↓
↓同6↓
各処理操作にはほぼ漏れなくパラメーター数値伴っているため、さじ加減を数値で調整できる。しかもデフォルト値設定されているのでワケ分からなくなっても元に戻れるのが有難い。試行錯誤する上でUndoやPreview機能が備わっているのも助かる。
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<龍吉>(-_-;)うーム。何が何だかワケ分からん状態。体得経験主義といえども、はたして数をこなすうちに身に付くか?・(^_-)-
<はな>=^_^=この処理はどのような過程にあり、何を目的としているのか?ある程度理解できない事には??のままで身に付かないかもニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uただ、遅々として理解は進まないものの=元(金)は少しずつ取り戻している気はするワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 20:43 | 星雲・星団 | コメント(0)

2024年1月28日

M78ウルトラマン星雲

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■
1/28冬空が続いている。明日は晴れるやも、、?/ということで、昨年晩秋にSeestarS50画像から。M78星雲はオリオン座の三ツ星の左端のζ星からα星ベテルギュース方向(左上)へ少し行ったところにある反射星雲。ウルトラマン誕生の星(元々M87だったのが転記ミスでM78となったという)とされたことから、この名で言われることがある。↓
↓元画像をSI9で処理したもの↓
↓元画像をPixInsightで処理したもの↓

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<龍吉>(-_-;)M78星雲の光度は8.3等だが、意外と小口径でもあっさり確認できるので観察会リストに載せてもいいと思う。・(^_-)-
<はな>=^_^=時が経ち、ウルトラマンで育った人もおっさん世代になっているので、ピンと来ない人も多い気がするニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U転記ミス誤記で名が知られるようになったM78星雲だけど、人々の記憶に残ることになり良かったワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 23:55 | 星雲・星団 | コメント(0)

2024年1月25日

PixInsight独習「GraXpert」

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■
今更後に引けないPixInsight独習その4=背景ムラ軽減策その後。素材はとも座の散開星団M46 by SeestarS50←画面右下に雲が邪魔して明るいかぶり=背景ムラがある。光学系に起因する画像のムラは、いわゆる青空フラットとか人工光源でフラット処理用画像を用意すれば軽減できることが知られているが、街灯や明るい雲などによる背景かぶりには悩まされてきた。PixInsightにはDynamicBackgroundExtraction(DBE)など背景かぶり修正用コマンドが用意されているが、星などがない箇所を手動で多数プロットする必要があり面倒さがある。これに代わるものとして?ネット上である方から「GraXpert」なるツールを教えていただいた。しかも、有難いことに無料。で、早速インストールして試してみた。(笑)
試行対象画像はM47直ぐ横の散開星団M46 by SeestarS50
Before BXT / Before DBE
After BXT / Before DBE
After BXT / After DBE
After BXT/ After GraXpert
↓GraXpert画面(自動プロット)↓

↓GraXpert画面↓

背景領域をプロットする方式がいくつかあるようだが(訳も分からず)「AI」を選択してみた。ともあれ、自動プロットはとても有難い。画面上のかぶり箇所を見極め適切に慣らし処理をしているように見える。これは頼もしいツールだ。無料というのも有難い。
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<龍吉>(-_-;)いやはや、こんな便利なツールが存在することに全く気付かなかった。無料でありながらなかなか精巧に処理しているようだ。教えてくださった方に深く感謝したい。・(^_-)-
<はな>=^_^=せっかく覚えたDBEだが、確かに有効なツールであることも体感できたが、全て手動プロットする過程が面倒に感じていた。自動プロットの魅力には勝てなかったニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uかぶり処理は光学的原因による不均一ではないので、とても厄介に感じていただけに、このようなツールがあることを知り俄然モチベーションが上がったワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 18:13 | 星雲・星団 | コメント(0)

2024年1月23日

PixInsight独習DBEかぶり補正>M47

<■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■
今更後に引けないPixInsight独習その3=背景ムラ軽減DynamicBackgroundExtraction.素材はとも座の散開星団M47 by SeestarS50←画面右下に雲が邪魔して明るいかぶり=背景ムラがある。光学系に起因する画像のムラは、いわゆる青空フラットとか人工光源でフラット処理用画像を用意すれば軽減できることが知られているが、街灯や明るい雲などによる背景かぶりは後から再現不能なことが殆どで、これまで悩まされてきた。PixInsightにはDynamicBackgroundExtraction(DBE)など背景かぶり修正用コマンドが用意されている。で、早速マニュアル記事を元に試行してみた。
試行対象画像はとも座の散開星団M47 by SeestarS50
Before BXT / Before DBE
After BXT / Before DBE
Before BXT / After DBE
After BXT/ After DBE
↓GraXpert画面(手動プロット中)↓

↓GraXpert画面↓

撮影画像から何も無い背景部分を選んでプロットしていく作業が地味に大変。あまり少ないとかぶり補正の精度を上げられない。100箇所程度選択した方が良さそうに思ったが、さすがに意外と時間を要する。ただ、今までかぶり補正に悩まされていたので1本の光明がさした気がする。
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<龍吉>(-_-;)ちまちま画像の何も映ってない箇所を選んで指定する作業がとても面倒くさい。それぐらいは我慢しないといけないのだろうけど。・(^_-)-
<はな>=^_^=でたらめに手当たり次第プロットするのではなく、何も写ってないポイントを選ぶ必要がある。多数を選ぶことで精度上がるのも理解できるけど、、大変だニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U「かぶり」は光学的な原因による不均一さと異なり、再現性があまりなく補正難しい印象。まんべんなく何も無い箇所を読み取るのは分かるけど、思わずしり込みしてしまうワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 23:57 | 星雲・星団 | コメント(0)

2024年1月22日

オリオン座M78ウルトラマン星雲

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■
PixInsight&BurXTerminetorに慣れるため事例をこなしている、の第4弾。→オリオン座のM78俗称ウルトラマン星雲=近くの恒星に照らされて見える散光星雲(反射星雲)で光度8.3等、太陽系から1600光年の距離。特撮番組の主人公ウルトラマンが誕生した星ということから「ウルトラマン星雲」と呼ばれることもある。↓
M78(SeestarS50撮って出しJPG)
同上、PixInsight処理後
↓PixInsight処理中の画面↓

↓過去画像からM78(by GSC200RC)↓

下の口径20cm像と比べて口径5cmでは解像力や諧調がまるで足りないが、5cmにしてはなかなか健闘しているのでは?という気もする。手軽さではSeestarS50の圧勝。何を言いたいかというと、SeestS50を手軽な科学写真取得ツールとして活用できるんでは?ということ。PixInsightは、ImageSolverを利用できるという=一筋の光明を見た?気がする。
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<龍吉>(-_-;)PixInsightでなくても画像から写っている星のRA,DEC位置や光度が分かるのであれば、科学データを引き出すことにつながる。何とかしたい。・(^_-)-
<はな>=^_^=Astrometrica?だったか彗星などの光度測定ツールに加えてRA,DEC位置測定ができるとなれば、ただの天体写真ではなく科学写真としての道が開けるニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uいずれにせよ、具体的にどうすればよいのか?全く分かっていない。分かっていないからこそ都合よく勝手な妄想をしているだけかも知れないワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 23:52 | 星雲・星団 | コメント(0)

2024年1月21日

ばら星雲左側追加

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■
PixInsight&BurXTerminetorに慣れるため事例をこなしている、の第3弾続編。前回投稿「バラ星雲」右側の後、左側を発見。まだ完全ではないが、バラらしくはなった。↓いっかくじゅう座の散光星雲NGC2237,2238(中心の散開星団がNGC2244)↓太陽系から5,219光年の彼方。星雲の半径は約65光年とされる。↓
NGC2244左側(SeestarS50撮って出しJPG)
NGC2244右側(SeestarS50撮って出しJPG)
同上、PixInsight処理後
同上、PixInsight処理後
↓左右両者を合体したもの↓
↓過去画像からNGC2244全体像↓

↓過去画像からNGC2244全体像(既出)↓

下の全体像を見ると、SeestS50の写野だと3分割どころか倍の6分割にしないと全体が収まらないことが分かる。素直に撮像範囲の広いカメラとそれに応じた光学系で同一写野に撮った方が良い、と言ってしまえばそれまでの話かも。
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<龍吉>(-_-;)モザイク合成も結構だけど、一部分を思い切り拡大もいいのではないかと思う。例えばアンドロメダ星雲の明るい中心部よりも周辺部の暗黒帯に注目する、など。・(^_-)-
<はな>=^_^=そういう意味で、写野が狭いSeestarS50にも活路が見えてくる。解像力足りないにせよ手軽に撮影できるのは大きな魅力だ。解像力は光学系とカメラの大型化が先決ニャり≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚USeestarS50のおかげで(今まであまり関心がなかった)さして有名でない散光星雲を知る機会が増えた。初めて知るIC天体も少なくない。入手して良かったワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 15:01 | 星雲・星団 | コメント(0)

2024年1月20日

いっかくじゅう座の散光星雲NGC2237

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■
PixInsight&BurXTerminetorに慣れるため事例をこなしている、の第3弾。いっかくじゅう座の散光星雲NGC2237バラ星雲。太陽系から5,219光年先。星雲の半径は約65光年。↓
NGC2237の半分(SeestarS50撮って出しJPG)
同左、PixInsight処理後
↓同右上画像の等倍拡大(一部トリミング)↓

↓過去画像からNGC2237全体像↓

SeestS50の写野からはみ出るため2〜3分割で撮影しようとしたが、途中で曇られ1ショットめでアウト。下の全体像をご覧いただくと分かるように経緯台追尾故、写野上下左右と実際のRA,DEC方向も合っていない。処理段階で写野方向修正できるけど今回あまり意味がないと見送り。
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<龍吉>(-_-;)元画像スタック処理とか各ノイズリダクション処理もデータさえあれば(DSSなどと同様)ほぼ自動処理してくれるのは有難い。・(^_-)-
<はな>=^_^=細かなところはフォトショップで対処、、でいいかも知れないが、あえてPSP使わずSI9のみで続きを対処している。数値で再現性が保てそう?だからニャり≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U全機能の把握&理解は端から諦めているし到底無理と承知の上で、退路を断つため永久ライセンスを取得→元手を取り戻す?という一念で独学習得中だワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 15:14 | 星雲・星団 | コメント(0)

2024年1月19日

おおぐま座の系外星雲M81,M82

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■
PixInsight&BurXTerminetorに慣れるため事例をこなしている、の第2弾。大ぐま座の系外星雲M81とM82。M81は典型的な渦巻き型、美しく整った系外星雲であるのに対して、M82は衝突型不規則型の系外星雲で対照的な2つの系外星雲が隣り合っている。↓
M82(SeestarS50撮って出しJPG)
M81(SeestarS50撮って出しJPG)
同上M82,PixInsight処理後
同上M81,PixInsight処理後
↓過去画像からM81(by C11&ASI533MCp)↓

↓同、M82(by C11&ASI533MCp)↓

大口径望遠鏡で見るM82中心部は2つの系外星雲がぶつかって複雑になっているが、小口径ではつぶれてしまってはっきりしない。M81についても同じことがいえ、細かなところは大口径には叶わない。原因としては、何といっても口径差と焦点距離の違いが大きいと言える。
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<龍吉>(-_-;)SeestarS50の能力が凄く高い?とはいえ、口径5cm,fl=250mmでは集光力、解像度で見劣りする。機動力の高さ、手軽さ、時短、電視観望に特化した望遠鏡と思う。・(^_-)-
<はな>=^_^=ただ、小口径5cmとはいえ、機動力を生かした観察対象分野があるものと思う。どんなことにその能力を発揮できるか?いろいろ考えてみたいニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uスキルアップは遅々としているが、何度となく繰り返しているうちに慣れてくる=覚えられる?という、体感主義で取り組みたいワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 19:18 | 星雲・星団 | コメント(0)

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