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2023年11月10日

SeeStar S50到着!

11/9昼、発注していたSeeStar-S50が届いた。取り敢えず本体USB5V,C端子と所有のAC-USB5Vアダプタを付属USB-Cケーブルを繋いでバッテリー満充電させておいたが、実際には暗くなってからいきなりの初稼働となった。ファーストライトは↓アンドロメダ星雲↓ (※)

※ブログ掲載に際し、元JPEG画像のトーンカーブと色合いを多少「盛った」が、ほぼ撮って出し。総露光時間37分(10秒露光×222枚)=SeeStar内蔵の標準処理JPG形式

↓さんかく座の↓

実際には、周縁部の淡い部分は暗めに沈んでおり、色合いも控えめに処理されるようだ。>ただ、そのまま撮って出しでもさして気にならないレベル。ちょこちょこっと見やすい「盛り」をするなら無料の画像レタッチアプリで十分。SeeStar本体にはFIT形式の生データが保存されるので、SeeStar本体とPCを繋いでFIT画像を取り出せば本格的処理も可能。

↓ブツ到着↓そこそこ並サイズの段ボール箱が宅配で送られてきた。

9月の黒部市吉田科学館定例観察会で実物を見る機会があり、迷わず(天ガ誌掲載のご褒美?とか何とか理由付けして)注文したもの。その時点で納期は12月とのことだったが、その後、増産体制が整って納期が早回ると販売店から連絡あった。結果的には予定より1か月早く(発注後実質約2か月で)到着した。

↓開封の儀↓

段ボール箱内寸ピッタリに左上の化粧箱、さらにその内寸ピッタリに手前のウレタン製黒ケースが入っており、左の窪みにSeeStar本体、右の窪みに標準添付三脚(短脚)がすっぽり収められている。

添付三脚は2段式で脚を伸ばしても高さが無いため地面に直置きだとうっかり蹴とばす心配があるのと、地上高足りないため視界確保に苦しい場面が予想される。→対策として、野外テーブルなど別の水平な高さのあるものの上に置くならOKと思う。

なお、SeeStar底部の取付ねじ寸法は3/8吋ネジ穴で、添付三脚も同径オスネジが付いている。(1)本体を横にして取付ネジ穴へ添付三脚を横にして回してねじ込むか、(2)添付三脚を広げて設置後、SeeStar本体を縦に持って回して三脚頭のボルトに取り付けるか、二通り考えられる。が、(2)の方法:暗がりで本体そのものをぐるぐる回すのはちょっと心許無い気がする。そこで、

自分の場合、標準添付の三脚は緊急用としてケースに入れて持ち歩くが、別途所有の大型三脚をりようすることにした、三脚頭は3/8吋凸なので、これにアルカスイス規格アリ溝側をねじ込み、アリガタには三点支持水平出しアダプター(頭は3/8吋ねじ)を付け、ワンタッチで脱着可能にした。SeeStar本体底部取付ネジ穴にこの水平出しアダプター(アルカスイスアリガタ)を回してねじ込んだ後、三脚のアリ溝へ取り付ける

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<龍吉>(-_-;)11月は時雨れる日が多くなるので、当初の予定より早く機材到着してとてもラッキーだった。・(^_-)-

<はな>=^_^=何の工夫もせず一切器材任せでもそこそこの画像が得られるのが魅力。凄いニャー≡^・.・^≡

<ソラ>U.゚ω゚U初期設定でもたついたが、その後はスムーズに進行した。予めチュートリアルビデオを見ておくことをお奨めするワン▽・。・▽


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投稿者:龍吉at 23:55 | 星雲・星団 | コメント(0)

2023年11月4日

東天限定横着観察その後

11/4は雨は降らなかったが雲に阻まれ太陽観察不能、欠測となった。>と、いうことでベランダ横着撮影その後↓

樅ノ木・馬頭星雲

11/4未明の103P/ハートレー彗星↓

心眼で)彗星本体から背景恒星とほぼ平行に尾が伸びているような、、(笑)

↓ベランダ横着観察の様子↓

↑なるべく赤道儀を手すりに近付けるため、結局、GP専用ハーフピラー&HAL三脚とした。カウンターウエイト軸を取付ネジ径と同じ長めのボルトと交換したことで、ウエイト軸先端が手すりと干渉することはない。奥中央のシネ三脚は東向きAtomcamカメラの台座固定用。右下は赤道儀&CMOSカメラ制御用PC(StellaShotで半自動制御)

↓AtomcamSwingカメラから見た横着観察用望遠鏡↓

↑HAL三脚&ハーフピラーにより赤道儀不動点がほぼ手すりの高さになった。>これにより少しでも視野仰角を稼ぐようになったが、、。

【データ】2023年11月3,4日/ASI585MC(Gain450-480,Gamm50,Shutter10-30sec×20-30枚、fts)/WO-Star71(fl=350mm)/GPD赤道儀(SynScan改)放置追尾@自宅ベランダ
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<龍吉>(-_-;)横着であれ何であれ、自宅から観察・撮影できるのは有難い。その気になればリモートも可能だが半自動制御でも十分。・(^_-)-
<はな>=^_^=どのみち望遠鏡カバーの脱着などベランダに出る必要あるので全自動はは不要だニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U風雨にさらされない限り、器材一式稼働させたまま寝落ちしても特に問題は無い。予め撮影予約登録できて大いに助かるワン▽・。・▽


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投稿者:龍吉at 23:49 | 星雲・星団 | コメント(0)

2023年10月21日

東天低空限定横着半自動連続撮影試行実験

半世紀ぶりの天文ガイド誌掲載の褒美(←身勝手な言い訳(笑))として注文したSeeStarの到着は冬になる見通し。→ということで、手元にあるFS60CB望遠鏡とGPD(SynScan改)赤道儀を利用した表記試行実験の経緯=覚書(1)StellaShotの自動導入は微動モードにする。
↓ばら星雲↓


↓この元画像(トリミング無し)↓

↑標準モードによるもの↑速く目的天体へ自動導入&導入補正するが、見た通り右やや上に写野中心がズレている。→なので、微速度併用導入にチェックを入れる。やや時間を要するが正確にど真ん中へ視野導入してくれる。↓撮影時のステラショット画面↓オリオン星雲がど真ん中↓

画面右端に目的天体の自動導入・導入補正→自動撮影予約(感度、画質、露光時間、撮影回数を指定)する。→次の目的天体予約、、「開始」ボタンを押すことで、上から順に予約処理を行う。=設定窓がある。
↓上で撮影した画像の処理画像:M42オリオン星雲↓

※StellaShotは導入補正時に試写を行う。この時、雲に阻まれるなどして星が写らない試写結果から写野方向を割り出せないのでエラーとなり自動補正無しで次の撮影ステップへ進んでしまう。
◇試行実験場所のようす◇@東向きベランダ◇

↓同2↓(ベランダ外側から撮影)野鳥除けの網が邪魔になる

↓同3↓昼間や曇雨天で使用しない時は合羽を着せて放置↓

◇北極星が見えない箇所での私的極軸合わせの覚書◇
※地上風景などで、予め望遠鏡方向とファインダー方向は一致させておく※
→赤道儀の極軸高度目盛指標をみて設置個所の緯度に合わせる。(赤道儀台座は水平にする)
→凡そ極軸方向を北方向にする。(スマホで合わせても良いが、凡そで良い)
→望遠鏡の向きを北極向きにする。(SynScanの場合。ビクセンは、西向き水平??)
→赤道儀制御ソフトを立ち上げる。(起動時アライメントは一切行わない)
→実際に見える明るい星を目的天体に指定し、自動導入ボタンを押す。
→(a)目的天体がファインダー視野の中心に来るように、赤道儀台座を水平方向に動かす。
※赤道儀のRA,DEC制御モーターは使わない。
→(b)RA軸クランプ緩めてファインダーの目的天体(星)が視野中央に来るように合わせる。
※緯度(極軸高度)は予め1度内外の精度で合わせてあるのでいじらない。それよりも恒星時=初期設置の垂直ズレが大きい。
→(a)、(b)を2度3度繰り返して、ほぼ視野中央に目的天体(星)が来るようにする。
野外でも曇天などで北極星が見えない時に、このような方法で据え付けることができる。※ただし、fl=500mm内外、30秒程度の保証→正確には東西方向の星のズレで極軸高度を、南中方向の星のズレで極軸方位を追い込む必要がある※
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<龍吉>(-_-;)これは、赤道儀の制御ソフトの精度をある程度信頼することで、極軸が多少ズレていても赤道儀自体は目的天体に向いている筈、との確信に基づくもの。・(^_-)-
<はな>=^_^=ベランダの場合、視界が遮られ、北極星はもちろんのこと視界が効かないので、それに対処するため苦肉の策ニャり≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U近頃は制御ソフト自体に極軸修正プログラムが備わっているが、ベランダの狭い視界では指定する基準星が見えないことも多いワン▽・。・▽


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投稿者:龍吉at 23:52 | 星雲・星団 | コメント(0)

2023年10月8日

4年前同期M35,クラゲ、モンキー星雲

10/8,雨は降らなかったが1日中曇り空で太陽観察不能orz>ということで、4年前同期の投稿記事から↓ ----------以下、4年前同期の記事から----------
10/7未明に撮影した↓クラゲ星雲〜モンキー星雲[A}↓

↓同[B]↓

↓クラゲ星雲〜M35[A]↓

↓同[B]↓

[A]=Starnet++処理/[B]=無し
↓両者を合わせて1枚に繋いだもの↓

2枚め下半分がくすんでいてスッキリ感が無い。総露光時間が上半分1時間に対して、その半分の30分しかないことも影響しているのかも知れない。
【データ】クラゲ〜M35〜モンキー星雲(ICE合成)/2019年10月7日1時54分〜3時34分〜(90秒40枚、20枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW)/BORG100ED,F4(fl=400mm)/LX200赤道儀改ステラショット制御、STVガイド@自宅星見台HANA
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<龍吉>(-_-;ここのところすっかり太陽観察主体の内容になっているが、DeepSkyObjectを忘れているわけではない。(^_-)-
<はな>=^_^=ただ、間隔が空くとノウハウを思い出すのに手間取る。Starnet++処理もその一つだニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U毎日は無理にせよ、時々はおさらいしておかないと手順を忘れてしまうワン▽・。・▽


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投稿者:龍吉at 10:28 | 星雲・星団 | コメント(0)

2023年7月14日

1年前同期M17馬蹄形星雲

昨日7/13未明の豪雨・雷雨により市内砂子谷地区で同地区市議さんが土砂崩れに巻き込まれ亡くなられた。心よりお悔やみ申し上げます。報道では地区民に避難を呼びかけ、、とのことだが、深夜1時の避難は却って危ない。<氏が巻き込まれた土砂崩れ倒壊家屋は空き家とのことで、避難呼びかけと言うよりは、日ごろからこの空き家のことを気にかけていらっしゃったのではないか?と推察する。/また、この時期よくマスコミがこぞって「未曽有の災害」「異常気象」といった文言を使うのがとても気になる。山崩れの報道映像を視ると多くは杉林が根こそぎ崩れている。広葉樹や天然木の山が崩れる例はあまり無いのでは?=直接的には林野政策が関係する。また、地方では空き家が目立つようになって久しい。地方は疲弊の一途をたどっている=国の政策に問題は無いのか?/先進国の中で食糧自給率低い、資源殆ど無い我が国の弱点を各国はちゃんと見抜いている。
-----(さて、↑こんなこと↑を載せるブログではないので、、)-----
本日14日は、降雨さほどでなかったものの、曇り空の蒸し暑い日で太陽観察不能
----------↓で、過去の記事から↓(昨年7/14記事の再掲載)↓----------
7/14午前中は弱い日差しが届く瞬間もあったがタイミング合わず太陽観察は断念。
>先月18日黒部で撮った↓M17馬蹄形星雲(BKP200&533MCp)↓
※各画像を左クリックすると別窓拡大表示します※

【データ】2022年6月18日21時31分〜(15秒8枚)/ASI533MCp(−10℃,Gain480,Shutter15sec.FIT)/BKP200反射+コマコレ(fl=800mm)/ステラショット制御EQ6p赤道儀ノータッチガイド@黒部市吉田科学館前
-----↓5年前に撮影したM17馬蹄形星雲(C9.25&ASI1600MCC)-----

【データ】2017年9月18日20時41分〜(60秒16枚)/ASI1600MCC(-10℃,Gain16/25,Gamma8/10,TIF)/C9.25+0.75RC(fl=1763mm)/NJP赤道儀改+SSone,CMOS_Cap自動ガイド@自宅星見台HANA
-----↓4年前に撮影したM17馬蹄形星雲↓by EOSkissX7-----
8/9,同じ望遠鏡に2種類のカメラを使って撮影した↓M17馬蹄形星雲↓by EOSkissX7(MediumKappaSigma)

↓同、M17馬蹄形星雲↓by EOSkissX7(Autosave)

【データ】M17馬蹄形星雲/2018年8月9日22時43分〜(60秒10枚)/EOSkissX7,IR改(ISO3200,RAW)/BKP200+コマコレ(fl=800mm)/EM200赤道儀ステラショット制御MGENガイド@自宅星見台前
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<龍吉>!(^^)!此処のところ太陽観察が中心になり、その反動でDSOが疎かになっている。何とかせねば。(^_-)-☆
<はな>=^_^=近頃、夜は眠たくなってしまうことも遠因。ネコは昼も夜も寝ていることが多いニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uオイラは夕方の散歩の後に食事して寝ている。その代わり朝は5時頃には起きているワン▽・。・▽

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19:36 | 星雲・星団 | コメント(0)

2023年5月25日

SN2023ixf in M101

5/25未明のSN2023ixf in M101(回転花火)
5/25未明、板垣公一さんが今月19日に発見されたM101(回転花火銀河)の超新星SN2023ixfを狙った。M101は暗くなる頃には観察し易い位置にあるが、曇っていたのと月明かりをなるべく避けるため深夜まで待った。深夜になり、月明かりの影響は減ったが雲越しの状況改善せず、日付替わってからようやく雲の影響が減った。
DSSでスタック後、SI9で横着時短処理したもの↓

想像していた以上に明るい。これなら小口径望遠鏡でも捉えられそう。SKY-MAP.ORGを元に近くの目ぼしい星に等級を入れてみた。↓

どうやら10等台に入っているのではないか。発見時は15等(14.9等)ということだが、さらに4等分増光したことになる。
↓雲越しに捉えた頃の元画像↓

※この画像は逆像(南が上)表示=超新星は画面右上※
画面右上にSN2023ixfの点像が写っているが、M101中心部が微かに分かる程度で判然としない。
↓同、その時のステラショット画面↓

今回は主砲BKP300ニュートン反射望遠鏡(fl=1500mm)を使用した。これだけ明るいなら口径6cm程度の望遠鏡かカメラレンズでも写ると思われる。
↓撮影中のBKP300反射↓

↓同、自然光のみで撮影↓

↓同2,ルーフ内部から↓

↓同3,ルーフ外から↓

BKP300頭部がルーフから飛び出ている。
いずれもiPhone12で撮像:暗闇性能の進展には驚くばかり。現行品はさらに性能アップしているものと思う。感度向上と暗部ノイズが改良されているものと思われるが、価格も高そう。次に買い替えるとすれば中古品で済まそうと思う。(-_-;)
【データ】2023年5月25日0時18分〜(60秒20枚)/ASI533MCp(ー10℃,Gain480,FTS→TIF)/BKP300N反射F5(fl=1500mm)/EQ8赤道儀放置追尾@自宅星見台HANA
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<龍吉>!(^^)SN2023ixfがこんなに増光しているとは思いもしなかった。発見時から4等分も明るくなっている。(^_-)-
<はな>=^_^=発見される前はもっと暗かったと思うので、正にいきなり星が現れたと同じだニャー≡^・.・^
<ソラ>U.゚ω゚U今月に入りM51に望遠鏡を向けたことがあったが、M101にすれば良かったワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 23:53 | 星雲・星団 | コメント(0)

2023年5月14日

DeepSkyObject2態

4/28と5/10に撮ったDeepSkyObject2態↓超久しぶりに主砲30cm,F5反射を稼働させ、試写を兼ねての撮影だった。
【4/28】M27亜鈴星雲↓(全体像)

【4/28】同、等倍像↓

【5/10】M51子持ち星雲↓

M51は下弦前の明るい月が南東空に上り始めた中で強行撮影。EQ8用SynScanコントローラが不調でうまく作動しなかったので、止む無くEQMODによるノートPCからの直接制御となった。ASCOMにEQMODを組み込んだらあっさり作動。PC直結なので初期設定も簡単に済ませられ作動開始が早く進められ助かる。ステラショットによる自動導入&導入補正も良好で、一回で視野中央に目標天体が入って来る。これは快適。一応、SS-oneによる自動ガイドテストも行ったが、この程度の露光時間であれば自動ガイド不要ということも分かった。30分以上の長時間になると自動ガイドで写野のズレを抑える必要あるかも知れないが、今回のような場合はノータッチ=放置追尾でも問題なさそう。ただし、鏡筒が太く風にあたると揺すられるので、そういった晩にはBKP300は適さないと再認識した。
【撮影中のステラショット画面】

【データM27】2023年4月28日2時51分〜(30秒22枚)/ASI533MCp(Gain480,Gamma50,Shutter30sec.FTS)/BKP300反射(fl=1500mm)/EQ8赤道儀放置追尾@自宅星見台HANA
【データM51】2023年5月10日20時56分〜(30秒40枚)/他は上と同じ
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<龍吉>!(^^)!ISS迎撃以外は休眠中だったので心配したが、無事稼働することを確認できて良かった。(^_-)-☆
<はな>=^_^=コントローラが使えなかった?が、直接制御で問題なかったので対策は後回しになりそうだニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U直焦点で導入補正できるのが何とも効率が良い。ファインダー不要になるワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 23:55 | 星雲・星団 | コメント(0)

2023年4月5日

導入補正用鏡筒変更その後

本日4/5,天気下り坂予報が当たり、朝から雲多く9日間続いた太陽観察は断念せざるを得なかった。ということで、先月3/22にアップした導入補正用案内鏡筒変更記事の、その後の状況です。
導入補正用としてはそれでOKだったが、赤道儀としては多少身軽になったものの親子亀式に変わりなく、いままでと重量バランス的には大した違いはなく、赤緯軸のカウンターウエイトの位置もほぼ同じ状況だった。それは比較的長さのある鏡筒だと親子亀式=主鏡筒の背中に案内鏡筒を載せるしか無かったから。ファインダー鏡筒のように短い鏡筒長であれば、背中では無く喉元?胸元?に設置可能=重量バランスも相当軽減できる筈。
そこで、デジ一眼を止めミラーレスへ、、って、それでは殆ど改善不可能>手元に遊んでいる遊星用CMOSカメラ(ASI224MC)を使えば、一気に小型化できる?と考えた。で、早速、親子亀を止めることにした。↓
【1-1】軽量6cmアクロ鏡筒を取り外す。

【1-2】このリングも外す。

【1-3】背中がスッキリした。左上の自動ガイド用6cm短鏡筒だけになった。

【2-1】主鏡胸元?に自動導入補正用の小口径短鏡筒&CMOSカメラを載せる

【2-2】同2

【2-3】同3※この位置はドイツ式赤道にとってはとても重宝な位置。軽量化、バランス調整にも効果的な位置といえる。

この2,3日後、導入補正には(目的天体そのものが写らなくても周囲の星が写れば配列から位置判定するので)小口径&小型で良いと考え、上画像の口径6cmから5cmファインダー鏡筒に変更した。
【3-1】試写したM57こと座のリング星雲(写野全体)

【3-2】同、中心付近等倍トリミング

ある程度口径やflが大きく長くなると、ガイド精度や光学性能もさることながら、上空大気状態(シーイング)も影響してくるとあらためて思い知らされた。上画像の場合、M57リング星雲の中心星がクッキリ写っていない。
【データ】Scope=C11/Camera=ZWO ASI533MC Pro
Filter=RGB/Profile=Deepsky/Date=040423/Start(UT)=171502.003
Mid(UT)=172235.571/End(UT)=173009.139/Duration=907.136s/FramesCaptured=20
File type=SER/Binning=1x1/Bit depth=8bit/Data=RAW/Debayer(Preview)=yes
Debayer(Data)=no(RAW)/Debayer(Algorithm)=NearestNeighbor/Debayer(Pattern)=RG
ROI=3008x3008/ROI(Offset)=0x0/Shutter=45.0s/Gain=480(80%)/AntiDew=on
Brightness=1/Fan=on/Gamma=60/TargetTemp=-15/USBTraffic=96/WBlue=80
WGreenOffset=0/WRed=75/Histogramm(min)=12/Histogramm(max)=255
Histogramm=100%/Limit=15Minutes/Sensor temperature=5.0°F
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<龍吉>!(^^)前回のままでも問題なかったが、軽量スリム化の観点から改善の余地ありと、、(^_-)-☆
<はな>=^_^=ファインダー用途の光学性能なら及第点かも知れないが画像取得の面では落第 But,導入補正目的であれば十分だニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uとにかく親子亀式を止めた効果は絶大。カウンターウエイト1個分近く軽量スリム化できた気がするワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 23:22 | 星雲・星団 | コメント(0)

2023年3月23日

3/22導入補正用鏡筒変更

9/22晩、下り坂天候の予報なれど薄雲越しに星が見えるので久しぶりに星見台へ上がった。輝星に髭が出る導入補正用案内鏡筒(ミード製6cmアクロ屈折)の対物レンズを変更したかったので。夕方、暗くなる前にミード製の対物レンズを外し、代わりにミリオン製(無名に近いメーカーだが国産)対物レンズにすげ替えておいた。口径は同じ6cmでうまくミード鏡筒に収まったが、焦点距離fl=600mmで10cm短いためミード鏡筒を10cm切り詰めておいた。口径同じだったらミリオン製鏡筒をそのまま使えば良いのだが、接眼部が旧ツァイス規格(24.5mm)で細く、31.7mm規格で無い事、ミリオンは廉価機に多いプラスチック鏡筒で重量も軽くて良いが、内部の迷光処理があまりにお粗末(絞りは2個入っていたが金属面むき出しで黒艶消し塗装一切無し)ということで、31.7mm接眼部で一通りの内部迷光処理もしてあるミード鏡筒を再利用することにした。

再度C11鏡筒の背中に載せて、自動導入&導入補正用としての役割はもちろんのこと、いざとなれば撮影にも実用となるかテストしたかったのだ。
自動導入&導入補正用カメラには当時の最軽量デジ一眼だったEOSkissX7を利用=>改造鏡筒に取り付け。

↓「ステラショット」を立ち上げ、自動導入&導入補正のテスト。

画面では輝星に変な髭が生じていない。何とか「髭問題」は解決したようだ。
↓実際にこの改造6cmアクロ屈折で得た画像↓(全面画像)

同、×2Drizzle画像

この程度までなら何とか許容範囲か?小学生ぐらいの子供が手にするであろう(福沢諭吉1枚で釣りが来る?)小型屈折望遠鏡の対物レンズにしては上出来と言えそう。市販品によく見られる短焦点屈折望遠鏡(鏡筒短く取り回しは手軽で良いだろうが)とは、口径比F10で無理な設計でないレンズだから光学性能では勝っている。店では展示スペースの都合から小ぶりな望遠鏡を置く傾向にある。
同、×3Drizzle画像

さすがに3倍拡大となると星像が膨らみ甘くなる。
↓C11(口径28cm)で撮った画像↓

C11で撮った画像(上)と比べると口径差をこうりょすれば、そこそこ健闘しているのでは?と思う。なお、口径差は暗い星の写りに影響するが、目的とする天体が暗過ぎて案内用望遠鏡では写っていなくても、その周囲の星さえ写っていれば、その暗い目的天体の正確な位置へ導くことが出来る。
【データ】2023年3月23日2時56分〜(120秒×18枚)/EOSkissX7(ISO3200,RAW)/6cmアクロ屈折(fl=600mm)/NJP赤道儀@自宅星見台HANA
【データ】C11によるM13/Scope=C11/Camera=ZWO ASI1600MC-Cool/Date=230323
Start(UT)=181109.863/Mid(UT)=181615.383/End(UT)=182120.904/Duration=611.041s
FramesCaptured=50/Binning=1x1/Data=RAW/ROI=3504x3500/ROI(Offset)=712x16
Shutter=12.0s/Gain=480(80%)/Gamma=60/Limit=10Minutes/SensorTemperature=-12.0°C
-------------------------------------------------------
<龍吉>!(^^)導入補正用だけならミードでも問題なかったが、輝星に髭が出るのが気になった。(^_-)-☆
<はな>=^_^=とりあえず周囲まで丸い星像になったのが良い。点像でなくても髭が出るのは困るニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U子供用廉価望遠鏡が復活。無理ない設計のレンズが功を奏したワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 23:49 | 星雲・星団 | コメント(0)

2022年12月24日

2022年を振り返る3月4月

2022年を振り返る(3月、4月)※3月は「追記」に載せてあります。
-----【4/28】紅炎噴き飛ぶ -----
4/28朝、昼過ぎ、午後の太陽Hα(&可視光)像※4/26,4/27は雲に阻まれ欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※朝は、南東縁に高く広がった紅炎が噴いていたのが、昼になって噴き飛んだ。その後1時間余り経って再度確認したら、殆ど跡形が無かった。朝は、薄雲越し観察でパッとしなかったので、昼に再度撮り直したことで噴き飛んでいることに気付いた。初めはカメラモニター像で気付いたが、目視観察でも素晴らしい噴出を観ることができた。>通常は多くて10ショット程度で済ませるところを倍以上、休憩時間ギリまで粘って撮り続けた。後半は千切れて薄くなっていくようだったが始業時間迫り断念。>とても処理追い付かず、時間だけが過ぎるので暫定版を掲載。これで今月観察日数21日=7割ちょうどを達成したが、どでかいおまけ?否、賞品が付いた。\(^_^)/
☆彡先ずは、昼過ぎの噴き飛んでいるときの画像↓
↓Hα全体像(カラー1)13h19m↓

↓南東部等倍(カラー1)13h19m↓

↓全体像(白黒)↓

↓南東部等倍(白黒)↓

↓全体像(カラー2)↓

【データ】2022年4月28日13時19分(30fps×18秒74%)/LumixG7(ISO800,Shutter1/40sec.白黒ダイナミックモード4K,MP4→SER)/LUNT60THa+1.4テレコン(fl=700mm)/P型赤道儀@小矢部市水牧
-----【4/8】夕ISS月面通過 -----
4/14は朝から曇雨天=連続太陽観察は13日でストップした。orz/その間、先週金曜日(4/8)夕方18h1m,ISS国際宇宙ステーションが月面通過(見かけ上、月面の前を横切る)した。>久しぶりに通過中のISSを捉えることに成功した。以下、その顛末↓
↓月面通過の元動画(YouTube)↓

撮影時速度せいぜい15fps程度で、そのため通常速度再生では一瞬のうちに通り過ぎる>再生開始約10秒過ぎに右上(北西)から左下(南東)へ白い物体(ISS)が通り過ぎる。
↓通過の全容を静止画1枚に合成したもの↓

右上、通過開始前のISS影は実際には写っておらず※、月全体像にした際に2コマ分コピペして、違和感を排除した。ISSが太陽光で照らされたまま通過する明通過なので、本来は月面通過の全後もちゃんと光って写ることになるが、実際には月の通過部分=中央付近に限っているため=写野外にあたる月の外側は写らない。
なお、動画間隔が不揃いになっている。カメラをキャプチャー制御しているノートPC性能が追い付かず不安定なため?と考えられる。
↓通過中の前半部分↓

※写野から月面がはみ出しているため、通過開始前のISSはこのショットのように写野外になり写っていない。
↓通過中の後半部分↓

左上隅にISS影がポツンと1つだけ。>実際の通過センターラインが若干北西側へズレたようである。
以下、迎撃時のスナップ↓
↓今回はC9.25SCTを使用↓

↓同2写野内に月全体入らず中央付近のみ↓

↓同3↓

↓同4↓

地元のOさんにロケハンしていただき、大いに助かった。時節柄、互いに離れて機材展開。2年ぶりなのに最小限の会話しかできなかった。終了後、すぐ帰路に就いた。
【データ】2022年4月8日18時1分44秒/(SER,30秒)/ASI533MCp(Gain300,Gamma65,Shtter1.0ms.a6bit SER)/C9.25+0.75RC(fl=1763mm)/GM8赤道儀@小松市二ツ梨町
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<龍吉>!(^^)!今回もドタバタしていて、現着も遅れ、ピント合わせ出来たのは通過10分前を切っていた。何とか捉えられて良かった。(^_-)-☆
<はな>=^_^=明通過だとずーっとISSが光って見えるので写野に月全体を収めた方がよいと思うニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uシルエットとなって通る暗通過だと月の通過部分だけで構わないので今回の組み合わせでいいワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 23:23 | 星雲・星団 | コメント(0)

2022年12月17日

5年前>勾玉星雲付近

12/17朝は晴れ間あったものの、諸々しているうちに雲多くなり太陽観察には至らず。昨日からフレア頻発しているようで気になるのだが、、orz>と、いうことで5年前同期の記事を再掲↓
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天候に恵まれない日々>11/22撮影画像再処理(=FlatAidePro背景色むら処方)その2↓ぎょしゃ座勾玉星雲付近↓(Autosave→FlatAide→CS6)

↓同、FlatAideを通さずに処理したもの(前回掲載済み)↓

↓DSS一次処理後FlatAidePro→CS6↓

↓同、FlatAideを通さずに処理したもの(前回掲載済み)↓

さじ加減というか、塩梅というか、全く経験値が足りない。体得主義派としては試行錯誤を繰り返して身につけていくしかない気がする。あまり深入りする気はないのだが、、。
【データ】樅木、馬頭星雲〜M42オリオン星雲/2017年11月22日0時37分〜(90秒40枚)/EOS6D(HKIR,ISO1600,RAW→TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀改ステラショット制御STVガイド@自宅星見台HANA
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<龍吉>!(^^)!今日の太陽観察をしくじったのは痛かった。まさか晴れるとは思わなかったので、、。(^_-)-☆
<はな>=^_^=M級フレア頻発の情報あったので気にしていたが、うっかり見逃したのは失敗だったニャー ≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uもう少し晴れていると思ったのが失敗の元。冬の天候は目まぐるしく変わるワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 23:52 | 星雲・星団 | コメント(0)

2022年11月30日

5年前M78ウルトラマン星雲

実は、この日11/30を起点に体調不良?になり、加えて師走ということで冬支度も含めいろいろ時間をとられ、ブログ更新が通常通りしにくい状況が12月上旬まで続いた。とりあえず11月は済ませてしまわないと、、ということで5年前の同期投稿記事の再掲です↓
11/28未明に撮った↓M78通称ウルトラマン星雲↓(DSS1次処理後CS6)

↓同(DSS,Autosave→CS6)↓

↓3年前11/22に撮影したM78↓

↓同×2Drizzle処理画像↓

我が国では、『ウルトラの星』として知られているが、本当はM87のつもりが1桁目と2桁目を入れ間違えた誤植によるものとされる。M78は暗黒星雲の一部が近くの恒星に照らされた反射星雲に分類されている。
【データ上2枚】M78ウルトラマン/2017年11月28日0時24分〜(2分21枚)/ASI1600MCC(-20℃,Gain15/25,Gamma6/10,TIF)/BORG100ED,F4屈折(fl=400mm)直焦点/LX200赤道儀改ステラショット制御STVガイド@自宅星見台HANA
【データ下2枚】M78ウルトラマン星雲(DSS→SI7)/2014年11月22日24時0分〜(3分露光×22枚DSSスタック)/GS200RC+0.75RF(fl約1200mm)直焦点/富士X-E1(ISO3200,RAW→TIF)/NJP赤道儀+8cm屈折(QHY5LII+PHD2)@自宅星見台HANA
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<龍吉>!(^^)!本当はM87が誤ってM78になった。でも、この2つの洞窟?からウルトラマンが、、(^_-)-☆
<はな>=^_^=↑出て来そうな感じがするのは不思議だ。しかもM78はオリオン座の中にある。間違えて良かったニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U有名なオリオン星雲だけでなく、このM78や馬頭、樅ノ木星雲、などが楽しめるワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 23:14 | 星雲・星団 | コメント(0)

2022年11月24日

6年前同期、馬頭星雲ほか

今日11/24は昼過ぎまで雲の切れ間生じる時間帯あったが、業務とタイミング合わず太陽観察できず3連敗 orz>ということで、6年前同期投稿記事から↓
-----↓6年前年11/24晩、馬頭星雲(ADVX試運転)@自宅↓-----
昨日11/24晩は、曇り空と晴れ間が交互にやって来る天候だった。平日晩ではあったが、貴重な晴れ間を逃すわけにいかない。次の曇りが来た時点で止めるつもりで外へ出た。↓馬頭星雲↓

(画面右に片ボケしているので、長辺方向のみトリミングした)ようやくにして16bitRAW撮影可能になったASI1600MCCで撮影したが、さしたる支障は発生しなかった。↓撮影中のFireCapture画面↓

さすがに晩秋の寒さはあったが、風は殆ど無く湿気も無いし透明度もまずまず。月は既に下弦を過ぎており、その影響も受けなかった。↓野外撮影中の様子↓

今回は、先ごろ野外用に用意したセレストロン製Advanced VXの試運転をしたかったので野外撮影を行った。/実は、PC(ステラショット)からの制御だけがうまく行かない状態だが、それ以外の案件は全く問題なかった。極軸望遠鏡無しの赤道儀だがPoleNavigatorを使って正確に合わせられた。オートガイダーはスタンドアローン型のMGEN100を利用したが問題なく自動ガイド撮影できた。>とりあえずは野外使用の目途が立った。
【データ】馬頭星雲/2016年11月24日23時16分(90秒40枚)/ASI1600MCC(-25℃,Gain300,Gamma80,FIT)/GS200RC+0.75RC(fl=2300mm)直焦点/ADVX赤道儀+MGEN100ガイド@自宅前
-----↓前回記事と同じ11/24晩に撮影したM42オリオン星雲↓-----

1秒でもトラぺジウム付近の星雲が写り、中心部は相当明るく周縁部との明暗差が大きいので1秒と5秒を各100枚、30秒露光30分間のHDR撮影し、加算平均した。
↓撮影中のFireCapture画面↓

野外用AVX赤道儀の試運転で撮影したが、この時はAVX赤道儀をPC(ステラショット)から制御出来ず苦労した。が、直後の昨日この問題を解決することができた。
※※以下は、マニアックな話題なのでセレストロン赤道儀でない方や正規購入者は読み飛ばしてください。備忘録を兼ねた記事です※※
ネットで調べると、ファームウェアによっては接続直後に通信不能に陥ることを知った。想像するに、前所有者もPC接続に嫌気がさして手放したのかも知れない。ともあれ、正規購入者ならば販売店へ送ってファームウェア変更できるだろうが、非正規?入手であるため(笑)自己解決するしかない。安く入手した代償というか、リスクは覚悟していた。
ファームウェア更新の具体的手順については同梱マニュアルに記載されておらず(一般ユーザーにいじられたくないのであろう)、さらに「VX赤道儀、ファームウェア更新」等のキーワードでネット検索して、ようやく具体的手順が分かった。/大まかに書くと、
(1)セレストロン社のWebサイトからCFM(celestron Firmware Manage)更新ツールをDLしPCにインストールする。
(2)赤道儀コントローラ端子とPCを添付シリアルケーブル(USB変換ケーブル必要)で繋ぐ。※その際、予めPORT番号を調べておく。
(3)コントローラの「セレストロンマーク」キーと「7」キーを押したままVX赤道儀の電源を入れる。
(4)ネット接続したPCからCFMツール(Javaプログラム)を実行する。※ネットから使用機材に適した最新版ファームウェア(ハンドコントローラ用とモーター用)を選び出しPC経由でコントローラへ書き込まれる。
※最新版ファームウェアが必ずしも完全ではなくバグ入り版のこともある。なので、問題なく実行できていて不都合感じない場合はむやみにファームウェア更新しない方がよいと思われる。
↓VXコントローラのファームウェアを書き換えているPC画面↓

【データ】オリオン星雲/2016年11月24日22時02分〜(1秒99枚5秒100枚30秒55枚、計254枚スタック)/ASI1600MCC(-25℃,Gain300,Gamma80,FIT)/GS200RC+0.75RC(fl?1200mm)直焦点/AVX赤道儀+MGEN100ガイド@自宅前
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<龍吉>!(^^)!本文に書いた通り、譲渡者はファームウエアによる動作不良に嫌気がさして手放したらしい(^_-)-☆
<はな>=^_^=中古で手放す側にはそれなりの理由があると思う。譲り受ける側も不具合を解決する覚悟?リスク?あるかもニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚UADVX赤道儀は元々ビクセンGPDの強化版?という感じ。C刻製だが多少の荷重にも耐えられるワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 17:34 | 星雲・星団 | コメント(0)

2022年11月13日

5年前薔薇クリスマスツリー

11/5から8日間連続した太陽観察だったが、今日は一日曇雨天でアウト。先日8日の皆既月食の未処理画像が残っており、その処理にかかっているが、いろいろ障害があって終わりそうにない。orz>ということで、5年前11/13未明に撮影した「ばら星雲〜クリスマスツリー星団付近」(再掲)↓
-----↓ばら星雲〜クリスマスツリー星団付近↓-----
↓クリスマスツリー星団付近↓DSS一次処理後→CS6↓

↓ばら星雲付近(DSS一次処理後→CS6)↓

トータルでは総露光時間1時間を超しているが、3ショットに分けているので実際には各画像の総露光時間は20分に留まっている。DSSで一次処理するとAutosaveよりも画像の荒れは否めないが、個人的に此方の方が特に輝星の(色の)出方については好ましく感じる。輝星が白一色ではなく色が判るから。
前回合成した画像は鮮やかさに欠けていたので再度やり直したもの(彩度を派手目にした)↓(DSS,Autosave→CS6)

【データ】ばら〜クリスマスツリー/2017年11月13日1時21分〜(120秒31枚)/EOS6D(HKIR,ISO1600,RAW→TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀改ステラショット制御/STVガイド@自宅星見台HANA

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<龍吉>!(^^)!『まだやってるんか?』と言われそうだが、約3時間半にわたってインターバル撮影したため。(^_-)-☆
<はな>=^_^=夜露の影響を受けて使えない画像もある中で、発掘したい画像もあり手間取っている。使い物にならぬかもニャー(=^・^=)≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚もう少し日にちかかりそう。データ量増えてSSD容量パンクし別の作業領域が必要になったワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 21:53 | 星雲・星団 | コメント(0)

2022年10月17日

樅ノ木馬頭界隈

10/17朝はちょっぴり青空の隙間あれど直ぐに曇天と化し、午後からは時折小雨混じりの天候となり太陽観察不能。>ということで、今月9日未明、月明かり無視のDeepSkyObject撮影から、馬頭星雲、樅ノ木星雲界隈の画像など↓
↓↓樅ノ木星雲〜馬頭星雲↓

【データ】2022年10月9日1時46分〜(20秒11枚)/ASI533MCp(-20℃,Gain462,Shutter20sec.FTS)/BKP200改+コマコレ(fl=800mm)/EM200赤道儀改SS-oneガイド@自宅星見台HANA
↓同、EOSkissM(APS-C)によるもの↓アポタイザー無し

【データ】2019年12月28日1時32分〜(60秒22枚)/EOSkissX7(IR改、ISO3200,RAW)/BKP200+コマコレ(fl=800mm)/EM200赤道儀改MGENガイド@自宅前
「画」としては月も無く透明度も良好なこの画像が上だろうが、スパイダーによる十字回折像が気になる。
↓写野中央に馬頭星雲をもってきたもの↓

【データ】2022年10月9日1時30分〜(20秒19枚)/ASI533MCp(-20℃,Gain462,Shutter20sec.FTS)/BKP200改+コマコレ(fl=800mm)/EM200赤道儀改SS-oneガイド@自宅星見台HANA
満月前の月明かりによる光害と薄雲越し&雲通過による透明度悪化がモロに画質を悪くしている。抜けが悪くフラット。
【おまけ】M78〜樅ノ木、馬頭星雲

【データ】2020年11月15日0時22分〜(2分18枚)/EOSkissM(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀ステラショット制御STVガイド@自宅星見台HANA
DeepSkyObjectは、CMOSカメラによる撮影が主になる傾向にあり、デジ一眼の出番が少なくなっている。直ぐにシャッター切れる手軽さと、広範囲を写せるデジ一眼も捨て難いのだけど、、。
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<龍吉>!(^^)!月明かりや雲が無い晩に撮るのが一番なので、その機会を狙っているが、なかなかタイミング合わない。(^_-)-☆
<はな>=^_^=30cm,F5反射の出番が極端に少ないのだが、先日到着したアポタイザーを使って試写したい。晴れて欲しいニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U11月に入ると時雨れる日が多くなり=晴れの日がさらに少なくなるので気がせくワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 23:52 | 星雲・星団 | コメント(0)

2022年10月12日

アポタイザー試写

10/12は終日曇天で太陽観察不能 orz>ということで、先ごろポチしたバイナリー・ホログラム・アポタイザー(StarWorksさん扱:20cmF4用)が到着し、先日、月明かりの中を実写テスト強行した。結果、スパイダーによる光条がほぼ無くなり、これに気をよくして30cm,F5用を追注文した。
↓実写テスト像1-1↓樅ノ木星雲付近(アポタイザー装着)↓

↓実写テスト像1-2↓樅ノ木星雲付近(アポタイザー無し)↓

【データ上】2022年10月9日1時52分〜(20秒24枚)/ASI533MCp(-20℃,Gain462,Shutter20sec.FTS)/BKP200改+コマコレ(fl=800mm)/EM200赤道儀改SS-oneガイド@自宅前
【データ下】2019年12月28日1時32分〜(60秒22枚)/EOSkissX7(IR改、ISO3200,RAW)/BKP200+コマコレ(fl=800mm)/EM200赤道儀改MGENガイド@自宅前
↓実写テスト像2(アポタイザー装着)↓すばる中心部↓

↓実写テスト像2(アポタイザー無し)↓すばる中心部↓

【データ上】2022年10月9日0時3分〜(20秒23枚)/ASI533MCp(-20℃,Gain450,Shutter20sec.FTS)/BKP200,F4反射(fl=800mm)/EM200赤道儀SS-oneガイド@自宅星見台HANA
【データ下】2018年8月14日2時40分〜(60秒29枚)/EOSkissX7(IR改、ISO3200,RAW)/BKP200+コマコレ(fl=800mm)/EM200赤道儀改MGENガイド@自宅前
見た通り、アポタイザー装着によりスパイダー光条がほぼ消えていることが分かる。光条については、より星らしく見えるという意見もあろうが、近接した二重星の分離などにおいて、この光条が大いに影響すると考えられる。/十字の光条はなくなったが、明るい恒星の周囲に幾つも短いトゲが針山のようになっている。主鏡抑えの爪などの影響かな?と思うが、この程度なら良かろうと「止め爪隠し」は施してない。(-_-;)
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【アポタイザーとは?】
以下、StarWorksさんのサイトより引用(当方、StarWorksさんの回し者ではない。念のため)↓
>メキシコ国立天文台の光学研究所のバイナリーホログラムの応用論文で、光の波長の位相をシフトすることで、従来消すことは不可能と思われていたニュートンやカセグレン反射望遠鏡の副鏡固定スポークから発生するスパイクが防げるようになりました。 2つの近接した回折パターンの最大値と最小値を重ね合わせるこのバイナリーアポタイザーの技術はヨーロッパではベテランアマチュア天文家に中心に普及しつつあり、マルセイユ天文協会などでも、「なぜ望遠鏡メーカーはこれを採用しないのだろう」という意見さえあるスグレモノです。 これを使うと観測や写真撮影の時の望遠鏡のスパイクを消し去り、屈折望遠鏡のように星が丸く見えるようになります。スポークが発生する不良回折は、望遠鏡のコントラストを低下させ、グレアが大きくなりますが、これをつけるとグレアが減り、その分、今まで見えなかった部分や、接近した二重星などの恒星が見えるようになります。>引用ここまで
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<龍吉>!(^^)!これは効果絶大?スパイダーマスクを自作される方も居られるが、比較的安価で装着も簡単だ。(^_-)-☆
<はな>=^_^=光条あった方が星らしい、という意見もあるが、光学的にはこの光条によって解像度の低下を招く恐れがあるニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uスパイダー光条によって分解能やコントラスト低下も考えられるので、対策した方がいいワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 22:52 | 星雲・星団 | コメント(0)

2022年9月23日

今季未公開メシエ天体

9/23も朝から小雨がパラつく天候。せっかく旗日なのに。これで太陽観察7割も絶たれた。orz>と、いうことで今季の未公開画像を探してみたら、5月の連休に撮影したメシエ天体が未公開であることが分かった。その中から2つ↓
↓【1】M97フクロウ星雲(おおぐま座の惑星状星雲)↓

↓同、中央付近トリミング↓

↓さらに中央付近1200x1200等倍トリミング↓

↓【2】M98かみのけ座の系外星雲↓

↓同、中央付近トリミング↓

↓さらに中央付近1200x1200等倍トリミング↓

M97=NGC3587,おおぐま座の惑星状星雲、9.9等、3.33' × 3.33'
M98=NGC4192,かみのけ座の系外星雲で渦巻き型、10.95等、7.21' × 1.73'
【データ】M97/2022年5月3日22時51分〜(60秒19枚)/ASI533MCp(-18℃,Gain480,Shutter60sec.FIT)/BKP200反射+コマコレ(fl=800mm)/EM200赤道儀SS-oneガイド@自宅星見台HANA
【データ】M98/同日22時2分〜(60秒20枚)/他は上と同じ
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<龍吉>!(^^)!太陽観察が主になってしまい、DSOを始めとした夜間観察が少なくなっている。天候不良も関係しているが。(^_-)-☆
<はな>=^_^=M97ふくろう星雲が面白い。2つの目?があるユニークな姿にフクロウとは絶妙なネーミングだニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚UM98はかみのけ座銀河団に所属している。なので周囲には微小な系外星雲も多く散らばっているワン▽・。・▽

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22:15 | 星雲・星団 | コメント(0)

2022年9月8日

系外星雲M33,7態

3連敗の後に3連勝、が、その後2連敗>今月通算3勝5敗で4割を切った。orz>ということで、これまでの記事諸々から再掲>系外星雲M33を集めてみた。系外星雲M33はアンドロメダ座の東隣さんかく座にあり、アンドロメダ銀河団(銀河系、M31,M33)を構成している。
----------【1】2019年9月7日(BKP200N反射)↓----------

【データ】2019年9月7日1時49分〜(90秒17枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/BKP200+コマコレ(fl=800mm)/EM200赤道儀ステラショット制御SS-oneガイド
----------【2】2016年12月2日(GS200RC)↓----------

【データ】2016年12月2日20時03分〜(2分露光×17枚スタック)/EOSkissX7改(ISO1600,RAW)/GS200RC(fl=1200mm)直焦点/AVX赤道儀&MGEN100@自宅前
----------【3】2017年9月25日(C9.25,SCT)↓----------

【データ】2017年9月25日22時57分〜(120秒34枚)/ASI1600MCC(-10℃,Gain16/25,Gamma8/10,TIF)/C9.25+0.75RC(fl=1763mm)/NJP赤道儀改CMOS_Capture制御&自動ガイド
----------【4】2016年9月3日(C11,SCT)↓----------

【データ】2016年9月3日3時27分〜(90秒×19枚DSSスタック)/ASI1600MCC(-19℃,ゲイン325,ガンマ85,BMP)/C11+0.75RC(fl=2100mm)直焦点/NJP赤道儀改+5cmファインダー屈折(QHY5LII)ステラショット制御&自動追尾修正
----------【5】2017年7月20日(BKP300N反射)↓----------

【データ】2017年7月20日1時24分〜(60秒18枚)/QHY9s(-15℃,Gain50,FIT,L)/BKP300&コマコレ(fl=1500mm)/EQ8赤道儀(5cmファインダー屈折QHY5LII)ステラショット制御&自動ガイド
----------【6】2015年8月15日(BKP300N反射)↓----------

【データ】2015年8月15日1時10分〜(60秒×L17枚)/QHY9s(-25℃,FITS)/BKP300,F5反射+コマコレ(fl=1500mm)直焦点/EQ8赤道儀+6cmガイド鏡(QHY5LII,PHD2)
----------【7】2016年月10月27日(WO-Star71※x2Drizzle)↓----------

【データ】2016年10月27日22時20分〜(90秒×20枚)/ASI1600MCC(-20℃,Gain300,Gamma85,AVI→TIF)/WO-Star71(fl=350mm)直焦点/LX200赤道儀+MGEN100ガイド/何れも@自宅星見台HANA

<龍吉>!(^^)!アンドロメダ星雲ほどではないけれど、サイズ的にはかなり大きな系外星雲。!(^_-)-☆
<はな>=^_^=アンドロメダ星雲は整った楕円渦巻き型だが、M33はFace-Onかつ彼方此方こぶのような箇所があり起伏に富んでいるニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uやはり大きい望遠鏡の方が迫力あって見応えがある。口径もさることながら長焦点が有利だワン▽・。・▽

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21:34 | 星雲・星団 | コメント(0)

2022年9月1日

M8干潟&M20三裂&猫の手星雲

9月に入った。あいにくの雨で太陽観察どころでは無く欠測。>と、いうことで8/3未明に撮影した夏の定番=いて座のM8干潟星雲、M20三裂星雲、猫の手星雲↓
↓全体像(元画像)↓

↓上画像から右側をトリミング↓上:M20三裂星雲/下:M8干潟星雲

↓下側部分をトリミング↓左:「猫の手」星雲/右:M8干潟星雲

【データ】M8,M20,猫の手/2022年8月2日23時57分〜(30秒45枚)/ASI1600MCC(-10℃,Gain450,Shutter30sec.FITs)/WO-Star71(fl=350mm)/EM200赤道儀SS-oneガイド@自宅星見台HANA
------【再掲】今年4月に撮影したもの ------


↑画面右上:M20三裂星雲、右下:M8干潟星雲、その左側:「猫の手」星雲↑
【データ】2022年4月25日1時49分〜(60秒35枚)/EOSkissM(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/ADVX赤道儀自動ガイド@自宅星見台HANA
---------- 6年前2016年4/6に撮影したM8干潟星雲 ----------

【データ】2016年4月6日3時5分〜(1分露光×25枚スタック)/EOSkissX7改(ISO3200,RAW)/WO-Star71(fl=350mm)直焦点/LX200赤道儀&M-GEN100@自宅星見台HANA
---------- 3年前2019年4/4に撮影した干潟・猫の手・三裂星雲 ----------

↑中央部正方トリミング↑
【データ】2019年4月4日3時37分〜(30秒35枚)/EOS6D(ISO3200,RAW-TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀ステラショット制御SS-oneガイド@自宅星見台HANA
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<龍吉>!(^^)!季節は秋に入った。この夏は空梅雨のおかげで昼間の太陽観察数増えたが、逆に夜間の観察回数は減った。(^_-)-☆
<はな>=^_^=夏本番という頃になって「戻り梅雨」に入り、晴夜に恵まれなかった?というより良気流に恵まれず遊星観察不調が痛かったニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U今年は標準or広角レンズによる星野(星座)写真も殆ど撮っていない。忌々しき事態だワン▽・。・▽

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23:28 | 星雲・星団 | コメント(0)

実写版9月の星空案内

↓M31アンドロメダ星雲↓9月15日だと24時半頃の天頂付近(上旬は25時半頃、下旬は23時半頃)

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1(木)二百十日/4(日)上弦/8(木)白露/10(土)◯満月(中秋の名月)/17(土)海王星が衝/18(日)下弦/19(月)敬老の日/23(金)秋分の日/26(月)●新月/27(火)木星が衝
誠文堂新光社「天文年鑑2022」を参考にしました※


M31アンドロメダ星雲
【データ】2019年9月26日24時26分〜(90秒29枚)/富士X-T1(ISO3200,RAW-TIF)/FS60CB(fl=255mm)/高橋P2赤道儀放置追尾@自宅星見台HANA
※先月投稿記事にも書いたが、M31アンドロメダ星雲は中心付近が明る過ぎる為、望遠鏡で見ると眩しくて外周縁部の広がりが殆ど見えない。>中心部を視界に入れないように気を付けながら星雲の外周部だけを観察すると、同星雲が無茶苦茶広がっていることを実感できる。=アンドロメダ星雲を見るのに適した望遠鏡は、低倍率双眼鏡などでは無く、口径20cm級&中倍率の望遠鏡である。(キッパリ)
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<龍吉>!(^^)!7月は初めて月間太陽観察日数が25日=8割超を記録したが、処理に追われブログ更新遅れ気味 orz(^_-)-☆
<はな>=^_^=戻り梅雨の影響あったが、連敗しなかったことが8割超達成に貢献したニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U今年のペルセ群は満月期と重なり条件最悪だが、前後数日はそこそこ流れる?ワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 17:47 | 星雲・星団 | コメント(0)

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