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2022年8月20日

正攻法?冥王星検出

8/17投稿の冥王星は、精細写真星図と見比べることで恒星でない天体像(冥王星)を見つける方法だった。それよりも時間の間隔をおいて撮った同じ写野像を並べて比較した方が判りやすい。間隔を置いて写した画像を少しだずらして重ねると恒星は規則正しく平行にズレるが、移動した天体は離れて写る。↓
↓左8/29,右8/30(UT)↓中央▼が冥王星(中央2048x2048正方トリミング)↓

↓原板↓マーク無し>拡大し、中央付近を注意深く見ると、2つ並んでない天体像(冥王星)が、、。

【データ】2022年7月30日0時37分(30秒13枚)31日0時12分(45秒20枚)比較明/ASI533MCp(-5℃,Gain480,shutter90sec.FITS)/C11+0.63Reducer(fl=1764mm)/NJP赤道儀自動ガイド@自宅星見台HANA
アナログ時代は文字通り写真2枚を重ねたが、デジタル時代は2枚の画像データをPC画面上で簡単に比較明で重ね合わせることが出来る。或いは2枚の画像をピッタリ重ね、2枚交互にブリンク表示させると、移動している天体はチカチカ瞬いて見える。まさにデジタルならではの芸当と言える。前回のように精細写真星図と見比べるよりは移動天体が素人目にも判りやすい。
↓中央付近赤▼が冥王星(8/29UT撮影※)↓

↓同、無印画像(これでは何かと見比べないと分からない)↓

【データ】2022年7月30日0時37分(30秒13枚)/ASI533MCp(-5℃,Gain480,shutter90sec.FITS)/C11+0.63Reducer(fl=1764mm)/NJP赤道儀自動ガイド@自宅星見台HANA
※実は、前回投稿(7/31未明)画像の前の晩(7/30未明)にも冥王星付近を撮影していた。ただ、後半は雲に阻まれた=冥王星写らず?=駄目だろうと思い、処理を諦めていた。が、思い出して前半部分13枚をスタックしてみたところ、何とか冥王星が写っていることが判明した。そこで、両日の画像をステライメージ(SI9)で比較明合成で左右に少しズラして並べることで、移動天体=冥王星の検出があっさりできた。素人目にもこの方が判りやすい\(^_^)/
以下、8/30撮影した画像=精細写真星図と見比べて冥王星を検出(8/17掲載済み)
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投稿者:龍吉at 22:59 | 太陽系・月 | コメント(0)

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