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2010年03月11日

M51子持ち星雲by DSI

(#本記事は、前記事と併せてご覧ください)
長焦点撮影をノータッチガイド(放置追尾)で済ませるには、短時間露光+多数枚合成という手段も考えられる。
そういうことならば、DSI(Pro?)を使えばよいではないか。
いわゆるWEBカメラに毛の生えたようなカメラである。
そういえば、昨年2月に↓こんなことを試していた。
★M51
M511636c10rrgb0210p
【メリット・デメリット】
○軽く小さい=望遠鏡への負担が低減できる。
○実質的に拡大率が上がる。
▲PC必須(撮影時にPCが必要)
▲画質が劣る(画像サイズが小さい)
(余談だが)
DSIカメラの取り付けサイズは接眼鏡と同径なので、撮影時に接眼鏡と交換して撮影対象を眼で確認できる。
(口径10cm以上だと多くの星雲団は眼視確認可能)
ペンタックスED105HF屈折鏡筒で撮影。
DSIカメラは、(眼視派でも写真派でも無い中途半端派にとっては)誠に好都合な道具だ。
手軽に撮って処理に手間暇かけたくない方針なので、撮影時よりも撮影後の画像処理段階に手間がかかるのが課題。
否、手間をかけた画像には到底見えないのが問題(苦笑)
2009年1月25日24時30分〜25時
1分露光×10枚でRGB合成
DSI-Pro?/ペンタックスED105HF屈折鏡筒
GM-8赤道儀ノータッチガイド@自宅

投稿者:Ken28at 01:02| 星雲・星団 | コメント(0) | トラックバック(0)

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