<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2014年01月08日

大きさ比較>肉眼黒点vs金星@自宅

この時期にしては珍しく6日晩から翌7日夕方まで快晴天が続いた。肉眼黒点が現れているとのことで、超久しぶりに太陽黒点を撮影した。↓確かに大型の肉眼黒点↓

↓太陽中央部をトリミングしたもの↓

ついでに近くの金星もと、おそるおそる対物フィルターを外して望遠鏡をそれと思しき方向へ向けたら、運良くカメラファインダー越しに金星が入ってきた。↓

↓太陽中央部と同じ比率にトリミングした金星像↓

↓同じ比率のまま両者の画像を合成して、大きさを比較出来るようにした。↓

肉眼黒点と言われるだけあって、中央のどでかい黒点は視力のいい人なら楽勝で確認できると思う。また、内合を控えた金星が、それと殆ど変わらぬ大きさになっていることも分かると思う。※
■太陽の強烈な光は、同時に目には見えない熱線も放射しています。「太陽メガネ」もしくは、これに準じる良好な減光かつ熱線遮断フィルターを使用しないと確実に眼(網膜)を痛めます。■また、見かけ上、金星は太陽のごく近くにいるため、今の時期の金星を望遠鏡で目視観察しようとするのは大変危険です。(誤って太陽光が望遠鏡視界内に入ると一瞬のうちに失明する恐れがあります)※本記事により発生した事故・損害等について、一切の責任を負いません※
【データ】2014年1月7日11時58分(太陽1/8000秒×18枚スタック)、12時22分(金星1/2000秒、12枚スタック)/ビクセンED10cmF9屈折+1.4フラットナー(fl=1260mm)直焦点/オリンパスE-30(ISO200,JPG)/ビクセンGPD(SynScan改造)赤道儀@自宅前
==================================================================================================
HomePage(Nifty)なんと!-e星空ハナのWeb天文台/大きめ画像blog→はなのWeb天文台【New】Twitter

投稿者:龍吉at 00:01| 太陽系・月 | コメント(0)

◆この記事へのコメント:

※必須