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2014年03月05日

3/3晩、M82超新星その後@自宅

3日晩のM82超新星SN2014J/さすがに暗くなってきたと感じた。↓M82超新星(DSS二度揚げ)↓

一度揚げ(下)も二度揚げ(上)もサチレーション20%でトーンカーブだけ少し修正。RGBはそのまま。今回は二度揚げが功を奏したようで、一度揚げは色が現れず、フォトショへ渡しても面倒くさい感じがした。両者ともフォトショではさほど弄っていない。↓同、DSS一度揚げ↓

今回は、明け方の空へ25cmSCTを向けてフラットデータを取得し、真面目にフラット、フラットダークも加えて処理した。従来の処理ソフトでは、これらの処理が面倒で省略=光学系に起因する問題(周辺減光やドーナツ現象等)には目をつぶってきた。DeepSkyStacker(DSS)では、最初にこれらのファイルを一括指定することで、後は一気に一度揚げ画像まで処理してくれるので、後処理の煩雑さから逃れることが出来るようになった。
【データ】2014年3月3日24時43分〜(60秒×21枚DSSスタック)/Mead25cmF6.3SCT+0.8レデューサー(fl=1280mm)直焦点/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/LX200-25赤道儀+8cm屈折(QHY5LII+PHDguiding)@自宅星見台(いずれもトリミング)
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投稿者:龍吉at 09:22| 星雲・星団 | コメント(0)

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