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2018年07月09日

2年前6/26火星、土星、木星

7/9気象庁より北陸地方の梅雨明けが発表された。西日本の豪雨災害で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
当地では幸い災害には遭わなかったものの、7/3太陽観察後は本日まで大雨の為、空を見上げる機会は全く無かった。
================ ↓ということで、以下、2年前同期の投稿から↓ ================
(2年前)6/26晩、夕方から晴れ間が大きく広がった。夕食もそこそこに星見台へ直行し、遊星撮影↓
【火星1】↓UT121633

【火星2】↓UT112732

【木星1】↓UT110312

【木星2】↓UT110312

【土星】↓UT130239

【火星撮影中のFireCapture画面】

やはり木星の居る西空よりも火星や土星の居る南空の気流状態の方が良いような気がする。とはいえ、6/18黒部観察会よりも安定度は無かったようだ。
土星はカシニ空隙が全周に渡って見えていたが、その空隙が途中でメラメラと途切れ、川底の小石を見ているような瞬間もあった。火星もモニター画面ではそこそこ細かな表面模様まで確認できたが、土星同様メラメラと像が崩れる瞬間もあった。木星は、暗くなる頃には西に傾いているのでそろそろ終わりかと思う。
【データ】6/26,火星/Observer=Kenji-Yoshio/Location=Nanto-city Toyama-Pref. JAPAN
Scope=Mead178MC,x3Barlow,ADC/EM200Mount/Camera=ZWO ASI224MC/Filter=RGB
Profile=Mars/Diameter=16.83"/Magnitude=-1.51/CM=46.3°(during mid of capture)
FocalLength=9650mm/Resolution=0.08"/Date=160626/Mid=121739.093/Mid(UT)=121739.093/Duration=131.150s
Frames captured=10000/File type=SER/Bit depth=16bit/ROI=320x320/ROI(Offset)=526x310
FPS (avg.)=76/Shutter=8.500ms/Gain=300/PreFilter=none/Limit=10000 Frames/Sensor temperature=28.5 °C
================ ここまで ================
現在、暗くなる頃には木星は南中過ぎており観察厳しくなった。/また、土星は現在いて座におり南中高度低く条件あまり宜しくない。/今月末、地球へ大接近&最接近する火星は既に2年前前回の最接近時よりも大きく明るく見えているが、(土星同様)観察に至らず。orz

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投稿者:龍吉at 15:47| 太陽系・月 | コメント(0)

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