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2020年12月22日

2020(子)を振り返る>1,2月

【2/21記事】史上初!>対日照@自宅前
はるか昔、公害(光害)の無い時代は肉眼でもちゃんと見えたらしいが、今や国内で肉眼で対日照※が見られる箇所はかなり限られるのではないかと思う。勿論自分も目視確認したことはない。(他の人が捉えた対日照の写真を見たことはあるが)自宅で写真に捉えたことも無かった。ところが、21日未明に撮った全周魚眼写真に捉えられていたことに気付いた。↓

↓対日照と思われる光芒は画面中央しし座αレグルス付近(破線〇で囲んだ中)↓

↓同、白黒画像↓対日照が分かりやすいと思う。

【データ】対日照/2020年2月20日23時17分(30秒31枚)/富士XE1(ISO3200,RAW-TIF)/MEIKE6.5mm,FishEye,F2.0→F4の間/三脚固定@自宅前
※太陽と反対方向にある宇宙塵が(満月時と同じように)太陽の光をまともに正面から受けてボヤーっと明るく見える光芒を「対日照」と言う。↓【1月】は「追記」へどうぞ↓

【1/12記事】半影月食
1/11未明から明け方にかけて月が地球の影(半影部)に隠される半影月食があった。先月26日新月時の金環食(日本では部分日食)からちょうど反対側にあたる満月なので、ほぼ太陽−地球−月が一直線に並んだためと考えられる。この時期の天候から当初諦めていたが、意外にも雲の影響然程受けず朝までずっと晴れて終始観察できラッキーだった。
以下、当日撮った月画像を時系列に並べてみる。※一部割愛※

↓3時0分↓3時台は左下(南東)側が少し暗いのに気付く↓

↓3時20分↓

↓3時40分↓影が次第に南東→南へ移動する。

↓4時0分↓

↓4時10分↓食最大の頃

↓4時20分↓

↓4時40分↓

↓5時0分↓睡魔に負けて終了。月の高度も低くなる。

【データ】半影月食/2020年1月11日2時25分〜5時いずれも(1/2500sec,70%)/LumixG7(ISO200,4K,MP4,30fps,30秒間)/BKP200反射+コマコレ(fl=800mm)/NJP赤道儀@自宅星見台HANA
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<龍吉>!(^^)!1,2月は例年にない暖冬で、積雪少なく珍しく観察の機会が多かった。(^_-)-☆
<はな>=^_^=厳冬期にしては珍しく太陽観察の機会も多かった気がするニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U2月。自宅で対日照が確認できることを初めて知ったのも大きな収穫だったワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 23:02| 星空・星座 | コメント(0)

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