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2022年03月26日

春の系外星雲2つ

3/26は朝から強風&横殴りの雨でピークは過ぎたものの今も収まらない=太陽観察不能。>で、未公開画像から。16bitTIFF保存した筈なのに白黒データ保存になりベイヤーRGB変換できない画像の無理矢理カラー化シリーズ(その2)です。
先ずは、かみのけ座の↓系外星雲M64黒眼星雲↓(L-RGB)合成画

↓同、別処理↓

↓同、白黒L↓

【データ】2022年3月10日1時38分〜(60秒30枚)/ASI533MCp(-20℃,Gain420,Gamma70,Shutter60sec.TIF)/C11+0.75RC(fl=2100mm)/NJP赤道儀ステラショット制御自動ガイド@自宅星見台HANA
↓同、カラーRGB↓

【データ】2017年1月7日4時17分(60秒×20枚)/EOSkissX7(ISO1600,RAW)/C11(fl=2100mm)直焦点/他は上と同じ
5年前の画像と合体!(笑)/どちらもC11SCT(fl=2100mm)で撮っており、違いは白黒LがCMOSカメラ、カラーRGBがAPS-Cデジ一眼であること。写野範囲や写野回転はどちらも恒星2点を基準にしたら、SI9の方で自動補正してくれた。
続いて2つめはろくぶんぎ座の系外星雲NGC3115(スピンドル、紡錘星雲)↓追記へどうぞ↓

↓NGC3115,L-RGB合成画↓

↓同、白黒L↓

【データ】2022年3月12日22時40分〜(30秒15枚)/ASI533MCC(-20℃,Gain420,Gamma60,TIF)/C11+0.75RC(fl2100mm)/他は上と同じ
↓同、RGBカラー↓

【データ】2022年1月16日2時7分〜(30秒15枚)/ASI533MCC(-8℃,Gain510,Gamma50,FIT-TIF)/C11+0.75RC(fl2100mm)/他は上と同じ
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<龍吉>!(^^)!L-RGB合成することで白黒画像をカラー化できるのは有難い。観測データとしては白黒Lで十分らしいが。(^_-)-☆
<はな>=^_^=カラー化は明らかに白黒よりもぱっと目につきやすいし、Web掲載でも色があると映えるニャり≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uただ、天体の真の色ではない。明るい時はしっかり色を識別できるが暗くなると駄目=あてにならないワン▽・。・▽


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投稿者:龍吉at 20:14| 星雲・星団 | コメント(0)

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