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2022年07月10日

9年前、奇跡の大逆転

2013年7/14,ISS日面通過@親不知はまさに間一髪、際どい迎撃だった。↓ISS日面通過(フランケンシュタイン※)↓

(画面上が太陽面のほぼ北方向、右がほぼ西方向/ISSは右上:北西→左下:南東へ通過/地理的には、日本海側の親不知付近から長野、神奈川へと抜けた)
★ISSが意外と大きく写っているのに驚いた>真昼の太陽で、ほぼ頭上をISSが通過したことになり、(400km以上彼方とはいえ)空間的にかなり近いところを通過した証と言えそう。
★今回の迎撃ポイント(親不知海水浴場)は、予想通過経路中央よりもやや北にずれた地点(中央地点は親不知IC)だったにも関わらず、フランケンシュタイン顔は中心よりも上(北)にずれている。観察地点が北にずれたなら、撮影画像では下(南)にずれる筈なのに。ということから、予報通過経路が北側へ若干ずれた?可能性がある。(通過予想時刻の方はピッタシ12時21分42秒だった)
14日のISS日面通過を迎え撃つため親不知へ着いたときは皆曇状態だった。
「家に居ても仕方ない」と強行したことを悔やんだが、それが何と↓奇跡の大逆転↓起死回生の成果↓になるとは、思いも寄らなかった。

↑通常速度版↑(とりあえず今回は動画データーのみ掲載しました)↓低速表示版(毎秒5コマ)↓

今でも信じられないほどの大逆転。Facebook上では星仲間から「天気が思わしく無さそうなので諦める」とか「えっ、本当に行ったの?」とかの投稿が相次いだが、結果的に無事日面通過を捉えることができてホッとしている。
【データ】2013年7月14日12時21分42秒(AVI動画高解像度モード)/ペンタックスK-5(AVI動画、高画質モード)/BORG125ED屈折直焦点(fl=800mm)/ロスマンディGM-8赤道儀↓ノータッチ@新潟県糸魚川市、親不知海水浴場
※静止画は、動画データから通過部分のコマを比較暗コンポジットで合成

↓追記へ続きます↓

全天ほぼ雲で覆われていて躊躇しつつも三脚と赤道儀マウントを出したところで降雨に見舞われ、慌ててクルマをバックさせテールゲートで屋根代わりにし、防寒具でマウント部分を雨から凌いだ↓

12時近くになって雨は収まり、西空に青空の部分があるのを見つける↓

(この隙間を見つけなかったら、観察は諦めていたであろう)
急いで望遠鏡を赤道儀に載せ、カメラ装着。>雲間から太陽を写野中央に導入し、ピント合わせ↓

(画面奥の高架が北陸自動車道。その下に道の駅、一番下が海水浴場)
程なく雨雲が太陽を隠し、通過時刻3分前まで観察不能状態が続く>西空の青い隙間部分が太陽の方へ来るのをひたすら待ち続けるしかなかった。↓ISS通過直後の様子↓(周りは雲だらけ)

【データ】2013年7月14日昼/iPhone4s,PanasonicLX-3(いずれもオート露光)@新潟県糸魚川市、親不知海水浴場の臨時駐車スペース-------------------------------------------------------------
<龍吉>!(^^)!9年前はかなりモチベーション高かったことが伺える。今は、、??(^_-)-☆
<はな>=^_^=正に『出ないで後悔するよりも出かけて納得した方が良い』を実感したニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U梅雨期の天候判断は非常に難しい。高速代と移動時間が無駄にならずに済み良かったワン▽・。・▽


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