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2009年03月28日

世界天文年2009

今年は「世界天文年」の年。世界的規模で天文イベントが企画されている。
来週4月2日〜5日にかけては、「世界中で宇宙を観ようよ100時間」が始まる。

(以下は、全て世界天文年2009日本委員会のHPより)



★世界天文年とは
2009年はイタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を夜空に向け、宇宙への扉を開いた1609年から、400年の節目の年です。国際連合、ユネスコ(国連教育科学文化機関)、国際天文学連合は、この2009年を「世界天文年(International Year of Astronomy:略称 IYA)」と定めました。

世界中の人々が夜空を見上げ、宇宙の中の地球や人間の存在に思いを馳せ、自分なりの発見をしてもらうこと。それが世界天文年の目的です。


★世界中で宇宙を観ようよ100時間 (4月2〜5日)
世界天文年2009の世界企画の一つ、
「世界中で宇宙を観ようよ100時間」
は、2009年4月2日から5日の4日間(100時間)にわたって行われる世界規模の企画です。
世界各地で観望会を開催しそれを24時間かけて世界中の夜を繋いだり、天文台の観測研究現場をインターネット生中継したりといったイベントが世界中で開催されます。

 世界天文年2009では、世界中で様々が企画が進められていますが、この「世界中で宇宙を観ようよ100時間(原題:100 Hours of Astronomy)」は、その中でも国際的な協力体制で進められる「世界企画」のうちの「主要企画」の一つに位置づけられています。

★日本が参加するイベント
世界一周観望会 24-hour Global Star Party
世界各地で、現地時間の4月4日(土)夕方に観望会をスタート、夜が徐々に西へと移るのに従い、観望会を西へ西へと継ぎ、24時間かけてぐるりと地球を一周するという企画です。より多くの人に望遠鏡を通して星を楽しんでいただくため、月と土星がよく見える4月初めの週末に開催します。
日本国内でも「世界一周観望会」イベントの開催を呼びかけたところ、全国各地でたくさんのイベントが寄せられました。ぜひお近くのイベントに参加して、自分が見上げた星空を世界に繋いでみませんか。

また、日本では、この「世界一周観望会」に限らず、4月2日から5日に開催される天文関係のイベントを「世界中で宇宙を観ようよ100時間」イベントとしてウェブページで紹介しています。4月4日の「世界一周観望会」だけでなく、プラネタリウムや工作教室といった催し物もあります。ぜひお近くのイベントに足を運んでみてください。

投稿者:Ken28at 18:16| 星空・星座 | コメント(0) | トラックバック(0)

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