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2006 年04 月28 日

プレイベント その6

楽器と音楽との関係のお話が出てきましたが、3月21日に狼煙町しょうゆ蔵(画廊民宿てらい)で行ったプレイベントは、それを強く感じるものとなりました。

今年2006年に生誕250年を迎えた作曲家、モーツアルト。彼の生きていた時代にピアノはまだ生まれていなかったのですね。当時あったのはピアノの前身、今ではフォルテピアノと呼ばれている楽器でしたので、彼はそのフォルテピアノを弾きながら作曲していた訳です。
そうすると、モーツアルトの“ピアノ曲”を、ピアノじゃなくてフォルテピアノで弾いてみたら・・・もしかしたらピアノで弾くのとは違う曲のように聞こえるんじゃないでしょうか。そしてそれは、モーツアルトが聴いていた響きであり、曲のイメージのはずです。果たしてどんな違いがあるのでしょうか?それとも違いはないのでしょうか。

こんな楽しみ方を期待しながら、モーツアルトが実際に使っていたのと同じ型のフォルテピアノを借りて、モーツアルトの曲ばかりのコンサートになりました。5704451ad015703b.pdf

投稿者:ラポルトすずスタッフat 14 :50| プレイベント | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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