2011 年04 月14 日
売電時の電圧抑制について(事前検討その2)
太陽光発電の売電で電圧抑制がかかる可能性が高いと判明し、1週間ほど色々悩みました。
業者にも電力会社と色々相談してもらいましたが、電力会社での事前調査は受け付けてもらえず。(色々な条件があり電圧抑制がかかるかわからない状況で調査はできない)
パワコンの出力電圧の調整やトランスのタップ調整である程度いけそうとは考えましたが、金額が金額なのでそうそうリスクはとれません。
電力契約の変更(電気温水器や蓄暖などの導入)なども考えましたが、そうなると宅内配線の増強が必要になりますし、そもそも現状設備で不具合は無いのでもったいない。
そうなると、大容量を載せてもかなり無駄が発生してしまい意味が無いのではとの事で、少し容量を下げた形が無難かな?とほぼ決めていたところ。
業者から、電灯契約の変更のみで北陸電力が電線を増強してくれるとの連絡が入り無事?解決しました。
現在、従量電灯B 50A契約ですが、従量電灯C 80A以上への変更すれば、特に機器類の設置は不要でOKとの事。
契約変更により基本料金が上がりますが、機器を導入するよりも安上がりです。
(実はこの時点でエルフナイト(季節別時間帯別電灯)への切り替えを考えていたので基本料金については問題視しませんでした)
おかげさまで、先日北陸電力が電線の張替えの工事をしにきました。
3本新規に設置されています
高圧配線があるぶん少し背の高い電柱です
うち専用のトランス
これにより、9.87kwこれで電圧上昇抑制の心配が無くなりました。
投稿者:たかしー
at 12 :46| 太陽光発電
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