2011 年11 月19 日
ツインカーボで自作内窓の作成
そろそろ寒くなってきたため、我が家でも暖房が稼動し始めました。そうなってくると気になるのが暖房費です。
寝室には7年程前に真空ガラスの「スペーシア」で対策を施してありますが、普段生活する居間や自室は単板ガラスのサッシのままです。
プラメイクEなどの内窓をつけるのが順当な方法ですが、居間はともかく自室にそこまでのお金はかけれません。
で調べてみると、内窓を自作されている方々の情報を発見、真似させてもらうことにしました。
今回の対象の窓は、パソコン部屋の腰高窓になります。
なにせ40年以上前のサッシですので気密性はまったく期待できず、真冬には窓のまわりから冷たい空気がただよつてきます。
高さ100cm、幅170cm程のサイズです
インターネットで調べた情報だと、「プラダン」と「ガラス戸レール」をうまく使って安く内窓を作成しているようです。
600円程の乳白のプラダンから2000円ほどのポリカプラダン、お勧めは、少し高いですが「ツインカーボA」とゆうポリカ製のプラダンとの事。
近くのホームセンターで2980円程で売っていましたが、サイズの関係で2枚必要。
1700円で売っていたポリカプラダン(HCムサシ)にしようかと思っていた矢先、特価の「ツインカーボA」を発見。
HCカーマ21で通常2980円が1980円で売られていたので即購入しました。
36版のツインカーボA
あと必要なのはガラス戸レールなのですが、これがなかなか売っていない。
仕方がないので光モールから通販で購入しました。
5mmガラス用のガラス戸レールの上下
1.8mで700円程
ただ送料が・・・
枠に合わせてレールをカットし、レールは両面テープで枠に固定します。
上レール
少しの見込みが大きいです
下レール
一番面倒なのはパネルのカット作業でしょうか?
ホームセンターで切断してもらえないか聞いてみましたが残念ながら断られました。
仕方がないのでOLFAのカッターで切断します。
アクリル用では無く、普通のカッターで十分切れます。
定規代わりにアルミのLチャンネルを利用
なぜか転がっていたものです
多少寸法が大きめでしたが無事切断完了。
はめてみましたがなかなかいい感じです。
ただ、やはり剛性はあまりないため、重なっている部分の隙間が気になります。
で、単純にテープで仮止めしすることにしました
貼り付けんないと5mmほど隙間が空きます
磁石とか使われている人もいるようです
完成写真が以下の通りです。
トーメイとはいえ、中空部分がありためガラスのようにはいきません。
が、明るさは十分です
当然スライドして半分空ける事もできますので決行便利です。
これで真冬の暖房費が抑えれればいいのですが。
中途半端にあまったパネルについては、浴室に取り付けてみました。
こちらはサイズの関係で縦横を変えて使っています。
見た目はこちらのほうがいいのですが、さすがに横方向はさらに剛性がおちてしまうためこのサイズでも少し撓んでしまっています。
高さ90cm、幅130cm程です
水まわりなので端部はアルミテープを使用しています
一応費用は
ツインカーボA 1980円 × 2
ガラス戸レール 700円 × 2
アルミテープ 198円
計5600円
一窓あたり3000円ですので、メーカー製内窓に比べると1/10以下です。
お客が入る部屋には使えませんが、コストパフォーマンスは高そうです。(効果はこれからですが)
投稿者:たかしー
at 15 :23| 日記
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