2024 年10 月31 日
ポータブル電源専用ソーラーパネルのDIY屋根設置
今回は、ポータブル電源専用のソーラーパネルを屋根にDIY設置した話です。375Wのソーラーパネル含めて、16000円程度で設置できました。
我が家にはソーラーパネルを取り付けていますが、FITでの高額買取期間も終了したので昼間の余剰電力の活用を考えていました。
ただ、残念ながら家庭用蓄電池はまだ高く、当面は元はとれそうもありません。
まだ導入は先だと思っていたのですが、ついつい安さにつられて先日のPrimeDayでポータブル電源をポチってしてしまったので、活用を考えることにします。
せっかく太陽光パネルがあるので、余剰電力は売らずにポータブル電源へ充電、夜間に活用が一番効果的なのですが、そう簡単にあいかないようです。
私が購入したポータブル電源は、AC接続時は自動で充電、かつ、パススルー充電対応のため、出力側は直接家庭の電源から電力供給されます。
要は、AC入力時は、バッテリーが使われないため、安い昼間の電気で充電しても、夜間使えないことが判明しました。
もちろん、AC入力側にスイッチ付きコンセントをつけて入力側を切れば問題ないのですが、いちいち操作するのが面倒。
この問題は、スマートスイッチのスケジュール機能でなんとかなるのですが、今度は昼間の天気の問題です。
さすがに雨だと、買電状態となるため、この場合は、昼間の高い電気をわざわざ充電して夜間に使うとゆうもったいない使い方になります。
スマートスイッチ経由の充電なので、天気を見てリモートでON/OFF出来るのですが、そんなの運用がまわりませんので、結局ポータブル電源専用のソーラーパネルを常設する事にしました、
昼間は、専用ソーラーパネルからポータブル電源へ充電、充電した電気を家電に供給、
雨天時の事も考え、スマートスイッチのスケジュール機能で深夜の安い時間に半分程度の容量は充電してバッテリー切れを防ぐ運用としました。
設置するのは、南側の屋根になります。
DIY設置なので、雨漏れの心配がなく、且つ低コスト、安全性はちょっぴり無視しての設置です。
40年程前の壁なので、少々錆が気になります。
パネルを設置したら、塗装が面倒なので、一部だけ塗装を行いました。
壁については、スプレーガンを購入してから考えることにします。
続いて、ソーラーパネルの下準備です。
新品だと元が取れそうもないので、カナディアンソーラーの中古パネルになります。
1万円ほどですが、375Wなので、ポータブル電源には十分かと。
今回は、壁面に金具で固定する取付で固定してみることにします。
正直、あまりDIYで屋根設置している情報がないので、完全独自固定方法です。
パネルの一部に荷重が集中するので、L字のアルミアングルで補強しています。
金具は、DIYの地面置き用の金具の流用です。
で、取付後の状態です。
元は産業用のソーラーパネルなので、サイズ(1m×2m)、重量(23kg)とかなりヘビーです。
一人で作業したのですが、正直かなり無謀でしたね。
(当然命綱つけての作業です、パネルは落としたら・・・あきらめですね)
このように、壁に固定用の木材を固定し、そこにZ型の金具でぶら下げる方法です。
本来は瓦用の支持金具で固定するべきなんでしょうが、DIYでは部材調達も含めて困難なので、この方法としています。
下からみたパネルの設置状態
上部3点で固定、下側は、駐車場用の柱ガードをクッション代わりとしてます。
配線は、エアコン用のダクトを取り付けて壁から室内に入れています。
重量があるので、持ち上がることはそうそうないと思いますが、台風で上部の木材との固定部分が破損するのも心配なので、ワイヤーで固定して吹上対策を実施予定です。
上から見るとこんな感じです。
我が家は北陸の豪雪地帯。
直ぐ雪は落ちそうですが、真ん中で折れないか少々心配です。
少し支えなどをしておいた方がよさそうです。
ちなみに、横置きにしなかったのは、布団干しスペース確保のため、
横にすると、固定や雪対策としてはより安心なのですが、日当たりのよい南面なので布団干しスペースを確保したいためあえて縦置きとしました。
接続先は、2048whのポータブル電源。
詳細は別途アップしようと思いますが、夜間のTVとかPS5とかの電源供給用です。
投稿者:たかしー
at 19 :17| 太陽光発電
| コメント(0 )
| トラックバック(0 )