2024 年11 月24 日
壁面へのソーラーパネル DIY設置
自宅の太陽光発電設備ですが、設置後10年を超え、2台あるパワーコンディショナーがそれぞれ故障し、交換しました。
新品は高いので、メルカリ、ヤフオクなどで蓄電池設置リプレースで交換した中古品を手に入れて交換しています。
交換したパワコンですが、元は2系統入力でしたが3系統の物を落札したので、現状1系統空きがある状態です。
せっかく1系統予備があるので、ソーラーパネルを増設してみることにしました。
問題は、ソーラーパネルの設置場所になります。
屋根への設置はスペースの関係から無理、地面も邪魔なので納屋の壁面に設置することとしました。
効率は落ちますが、こちらは雪国のため冬場の貴重な晴れ間に発電できると電気代的に助かります。(どうせ春〜秋の晴れの日は電気が余るので)
設置場所は以下の南側の壁面です。
邪魔なテラス戸があるので上部に取り付ける必要があり大変そうです。
設置については、DIY、且つ、所詮納屋なので木材の横材に固定する方法としました。
壁面へのソーラーパネルの設置の情報が無いので、耐久性、強度的には多少心配ですが一番簡単そうな固定方法です。
木材の強度、木ねじの抜け強度、せん断強度的には大丈夫でしょう。
ホームセンターで購入した垂木材(45mm×45mm)計8本に固定する形になります。
木材は、木質保護塗料を塗ったたけです、楯面ですし、大半がパネルで隠れるのでそれなりに持つことを期待してます。
設置は梯子を利用しましたが、1人作業だったこともありこれが一番大変でした。
ソーラーパネルはJINKOソーラーの340Wの中古品です。
アマゾンで売っていたZ字型の金具をパネル1枚につき8個使用します。
これだけつければ外れる事はなさそうです。
配線は室内側から穴をあけて出します。
一応、何かカバー的なものとゆうので、使用目的はまったく違いますがPF管Fころエンドをつけてみました。
エアコン用のダクトカバーを使おうと思っていたのですが、丁度よさげなサイズと値段でしたので流用です。
一番の問題となったのがパネルの設置です。
パネルの上端が5m、下端が3.2mの位置になります。
かつ、1.7m×1m、重量が20kg程なので人力での作業は不可能です。
仕方がないので、営農からリフトを借りて設置しました。
それでも、一人作業なのでなかなか大変です。
すべてのパネルを設置した画像がこれになります。
1面に6枚が丁度納まる感じです。
DIY作業なので、パネルの位置が微妙にずれていますが、遠目にはまぁまぁの仕上がりです。
今回の設置で+2.04kwの増設となりました。
費用は、ソーラーパネル、固定用木材、金具、配線などで約7万円程で設置できました。
中古ソーラーパネル340W 45000円
固定金具、MC4ケーブル 10000円
木材、ねじ等 15000円
ただ、壁面なので効率は55%程になること、春〜秋の日中は、自家消費では無く10円の売電にしかならないため、元を取るには5年ほどかかりそうです。
まぁ、それでも中古パネルを使って格安で設置は出来たので満足です。
投稿者:たかしー
at 18 :48| 太陽光発電
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