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2006 年02 月04 日

立春

立春の今日ですが、最高気温がほぼ0度とこの地方では珍しい真冬日となりました。
蔵の入り口に珪化木をくりぬいたものから仕込水が流れ出るようにしたものがあるのですが、外気温が低いためでしょうか、まるで湯が沸いているように湯気が立ち上っていました。北の地方では当たり前なのでしょうが、このあたりでは珍しいことです。
蔵では純米大吟醸のもろみも熟成し、酒袋に入れゆっくりと搾ります。
これと並行して35%まで精米した白米を用いた大吟醸の仕込みが続きます。蔵人に最も緊張感が漂う時期です。
こうも寒いとやっぱり純米酒の熱燗といきますか。

お酒は美味しく適量を(徳)

投稿者:天狗舞at 18 :12| 酒蔵日記