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2007 年05 月29 日

きき酒

先日、弊社石蔵杜氏の中三郎と新蔵杜氏の岡田謙治が品質管理のためのきき酒のため蔵にやって来ました。今シーズンの酒造りを終え、故郷の能登で農作業に汗を流しているようで黒く日に焼けていました。
例年9月上旬に「呑み切り」と称して蔵にある全ての貯蔵タンクのお酒の品質をチェックするためのきき酒もありますが、今回は弊社の看板商品である「山廃純米酒」についてのきき酒を行ないました。同じ配合の仕込みですが、貯蔵タンクのお酒は微妙に味わいが異なります。搾りあがった時の味わいの違いもありますが、これに加えて火入れした時期やタンクの大きさ等、多くの要因がお酒の味わいに差をつけます。

お酒を飲む時は水も一緒にどうぞ。(和らぎ水のおすすめです)

投稿者:天狗舞at 14 :12| 酒蔵日記