<< 前のエントリ |メイン | 次のエントリ >>
2010 年01 月09 日

火入れ

通常、お酒は搾られた後に濾過を行い熟成期間を迎えることになりますが、生のままでは品質が大きく劣化してしまいます。そこで、貯蔵タンクに移されるときに60度以上に加熱します。このことを『火入れ』と呼びます。
写真はステンレス製の蛇管と呼ばれる熱交換器です。よく見えませんが熱い湯の中に沈められており、この中を生酒が通過するときに加熱される仕組みです。(大吟醸酒等は別の方法で火入れします。)

お酒を飲むときは和らぎ水を一緒にどうぞ



投稿者:天狗舞at 18 :20| 酒蔵日記