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2012 年09 月11 日

政治報道のいい加減さ

 これを書くときまでには、日韓、日中の領土問題はどうなっているだろうか。
 (テーマを思いついたのが夏休み期間中だったのでこのような書き出しになっているが、残念ながらどちらも良い状態にはなって居ない様である)
 オスプレイの問題や原発の意見集約や解散はどうなっているのだろうか、全く凡人には計り知れない。
 しかしながら、このテーマを書くきっかけになったのは、如何に政治報道がいい加減であるかと言うことであった。
 何も「大本営発表」だけを報道しろとは言わないが、揚げ足取りや挑発することで、政治家から不規則発言を待つような質問攻め。
 いかにも自分だけが「民衆の代表」的な発言をするなどは、聞いていて極めて不愉快にしか思えない。
 挙句に、以前と同じ主張を聞くと「新味無し」、少しでも違った発言だと「方針にぶれが」と。
 「秘策は何ですか」と聞くのがあたかも正論のように声高に叫んでいるのは、みっともないだけだろう。
 政治家も政治屋なら、報道に携わる人はそれよりも以上に自分を確立すべきではないか。 そのためには、もっと一般常識は勿論、少なくとも扱う案件に関する周囲状況を自分で充分に咀嚼してから臨むべきだろう。
 そうすれば「秘策は何ですか?」と言うような質問は絶対に出ないだろうし、揚げ足取りのような一方的な報道はなくなるだろうと思うのだが。

投稿者:つねちゃん
at 06 :57| ニュース | コメント(0 )

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