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2012 年3 月31 日

警察は正義の味方ぐらいがちょうどいい

「自治実務セミナー」という地方公務員向けの雑誌がある。その中に地方分権委員や静岡県の開発許可行政関係職員であられた小泉祐一郎氏の「地方分権推進の話題」という連載コーナーがある。2012年4月号の「事実は小説より奇なり」の結語に

「ある芸能人が警察学校の研修で「警察官は正義ではなく、正義の味方くらいがいいのではないか」と述べられたようである。行政や警察、検察、マスコミが自らが正義だと思っていたら、自分が想像する世界が事実であると思いこむおそれがある。」

と違反事件対応行政をしておられた当時の回顧録が記されていた。まことにその通りだ。
昨日の大阪地検特捜部長事件の判決を見たりするとその思いを強くする。

投稿者:ゆかわat 08 :03 | ビジネス | コメント(0 )

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