2019 年12 月31 日
カルロス・ゴーン声明
「もはや私は有罪が前提とされ、差別がまん延し、基本的な人権が無視されている不正な日本の司法制度の人質ではなくなります。日本の司法制度は、国際法や条約のもとで守らなくてはいけない法的な義務を目に余るほど無視しています。
私は正義から逃げたわけではありません。
不公正と政治的迫害から逃れたのです。」
極めて衝撃的な出来事。法律関係者こそがそれを正さなければならないのに、それができなかったから、ゴーン被告が自ら体を張って、イリーガルな形で告発した。
本当は裁判の中で日本の司法を弾劾してほしかった。でも、それでは正義は貫けないと確信したからの行動なのだろう。
これから先を見守りたい。