2005 年09 月01 日
みんみんぜみ
関東では夏の風物詩といえばみんみんぜみ。でも、京都では鳴かない。ところが、今日、御所の中を歩いて事務所に行く途中、つくつくぼうしに混じって、みんみんぜみが1匹鳴いていた。そういえば、昨日の朝も、裁判所の南側の御所南小学校の大銀杏で1匹鳴いていた。今日から小学校も始まったから、とられるのを逃げて御所にやってきたのかもしれない。でも、京都では鳴いたのを聞いたのは生まれてこの方、昨日、今日だけだから、きっと誰かが関東で捕まえて連れて帰ってきたのかもしれない。それとも、いつも、大原から朽木に抜ける途中で鳴いていたのが、少し京都も涼しくなってきたから、上京してきたのかもしれない。地球温暖化の影響で、京都のセミ事情も変わってきた。私の小さかった頃は、にいにいぜみがいたのに、もういなくなった。アブラゼミも減ってきたような気がする。それに代わって、クマゼミ(大ゼミともいう)が天下をとっている。来年はどんなセミの鳴き声が聞こえるのかな。
PS そういえば、山の中でしか聞いたことのなかったヒグラシが、私の住んでいるマンションから聞こえた。もうかれこれ2週間くらい前だろうか。都会でヒグラシというのも、乙なものだった。
投稿者:ゆかわat 09 :56| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )