2010 年02 月03 日
東京地検、週刊朝日に抗議
2月3日15時52分配信のJ-CASTニュースによると、「週刊朝日」の記事に対して、東京地検特捜部が編集部側に抗議したという。
地検特捜部が抗議を行ったのは、2月12日号掲載の「子ども『人質』に女性秘書『恫喝』10時間」という記事だという。衆院議員で小沢一郎民主党幹事長の元秘書、石川知裕容疑者(36)の秘書が、地検に約10時間にわたって事情聴取を受けたとされる様子を報じたもので、
「『ウソ』をついて呼び出し、10時間近くにわたり『監禁』した。そして虚偽の証言を強要し、『恫喝』し続けた」
などと地検を批判したのに対して、地検特捜部は2010年2月3日、「記事内容の何点かについて虚偽の点があり遺憾。厳重に抗議する」という趣旨のFAXを送ってきたという。
これを「特捜部による言論統制」「検察ファッショ」と言わずに何といおうか。
特捜部がこのような「権力のおごり」に出たということは、よほど真実を、それも検察の恥部を明らかにしたからだろう。
政府も、このような言論統制をするような特捜部は解体し、問題の検事は懲戒処分に付すべきだ。特捜部こそ、最後の官僚(ゲームで言えば、最後に登場する最も強い敵キャラ)である。
投稿者:ゆかわat 18 :30| ビジネス | コメント(0 )