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2010 年08 月31 日

来年度予算概算要求

 
2011年度一般予算概算要求が96兆円となった。
 この中には必要性の乏しいものや全く無駄なもの、あるいは肝心の予算付けが漏れているものも多数あるだろう。
 民主党は、これまでこれを「事業仕分け」してきたが、公開の「目玉」商品であるために、どうしてもその対象はほんのわずかのものに限られている。もしかすると、財務省が削りたいと思うものだけスケープゴート的に取り上げられてきたのかも知れない。

 ところで、民主党には新人議員が衆参あわせて157人もいる。彼らを全員各省各課に張り付けてはどうか。各省各課に貼り付けて「勉強」させるのだ。
 予算要求書というのは、それだけを見ても、何の事務事業を行うのか、どうしてこれだけの予算を要するのか、は全く分からない。そこで、それら一つ一つを新人議員が各課職員から「勉強」させてもらうのだ。
 行政の国民(国会議員)に対する説明責任の履行である。議員の勉強にもなるし、国民による予算の査定の第一歩だ。説明責任に堪えうる事務事業は半減するのではないか。

akira220824

投稿者:ゆかわat 21 :42| ビジネス | コメント(0 )

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