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2010 年08 月31 日

行政不服審査法改正作業着手

  政府・行政刷新会議と総務省は行政不服審査法改正作業に着手した。
 自民党政権最後の国会で成立するところまでいっていたのだが、廃案となり、その後民主党政権では改正の方向が再度練り直しとなり、中座していたが、ようやく動き始めた。
 今日の夕刊をみると、公正な審査を実現するためにすべての省庁に独立性の高い審理官を置き中立的に審査する仕組みを作るという。
 当初原口総務相は「軽装備路線」を目指すといっていたが、今回の報道では、従前改正の方向として想定していた「重装備路線」に回帰するということのようだ。私もせめて原処分をした担当官とは別の人間が審査すべきだと言っていたから、独立の審理官をもうけるというのは大賛成だ。一日も早い改正を望みたい。

akira220825



投稿者:ゆかわat 22 :52| ビジネス | コメント(0 )

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