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2011 年02 月06 日

京都ウトロ地区土地問題

4日(金)の夕刊に「京都ウトロ地区土地問題が解決」との記事が載っていた。

宇治市のウトロ地区に在日韓国人・朝鮮人の人たちの集落がある。その土地を不動産会社が買い取り、立ち退きを求めていた。それを韓国政府が住民支援を決めて、住民が土地を買い取れるよう資金提供をした。ところが、ウォンの価値が下がったため、RCCと滞納市税と不動産会社の金額の折り合いが付かず、こじれていた。

たまたまTVを観ていたら、報道していた。その報道では、こじれの原因は、宇治市が市税の完全回収を求めていることにあるように言われていた。その報道では、市は「滞納市税を減免したら住民の理解が得られない」と言っていたが、「住民」とは誰なのか。違和感があった。

しかし、今般、宇治市は不動産会社が示した納税案を受け入れ、差押えを解除したということだ。とにかく明け渡しの強制執行という事態に陥らずにほっとした。

投稿者:ゆかわat 10 :40| ビジネス | コメント(0 )

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