<< 前のエントリ |メイン | 次のエントリ >>
2011 年07 月21 日

被災地がれき処理に壁

今朝のNHKニュースで、被災地のがれき処理を広域で行っていくうえで、各地で放射能汚染やアスベスト等の付着を理由に受入拒否を求める住民の声が壁になっているという報道があった。
気になったのは、その中で、市の清掃担当の職員が「早く国の方で安全基準を作ってほしい。どれくらいであれば安全なのかを示してほしい。」と言っているのがあった。「安全基準」は国が示すべきものなのか。国に「安全」を押しつけて、なにかあった時の住民の批判を国のせいにするのだろうか。自治体自身が住民の安全を確保できる安全基準を策定して、自治体が責任を負うのが分権であり、自治事務としての一般廃棄物処理ではないのだろうか。

投稿者:ゆかわat 07 :34| ビジネス | コメント(0 )

◆この記事へのコメント:

※必須