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2012 年01 月30 日

朽木越え・国道367号線

昨日は、朝から天気も良く、降雪もなかったので、敦賀からの帰りに鯖街道(国道367号線)通って帰ることにした。見込み通り、朽木村を抜けるあたりまでは順調だったが、花折峠の手間で、渋滞。全く動かなくなった。そう言えば、さっきから対向車が全く来ない。これはもしかして、いやきっと、花折峠付近で車何台かが事故ったか、走行不能となり、車線を塞いでいるのではないか。このあたりは京都と滋賀の県境になるから、除雪も、警察車両も不十分なのだろう。 そのうちに、何台かの車が旧道に入り始めた。今でこそ鯖街道も2車線道路になったが、旧道はすれ違いの困難な曲がりくねった狭小道路だ。除雪もどれだけされているか分からないし、そもそも雪で道路際も不明なのではないか。さすがの私もこんな命知らずの行動に出る勇気もなかったが、さりとて、このままここで待っても事態打開の展望もない。 そこで、私はUターンして、朽木村まで戻って、琵琶湖沿いの161号線に出ることにした。幸い、いつもより1時間オーバーくらいで京都まで戻ってくることができたが、旧道に入った車や渋滞の列の後方にいた車はどうなったのだろうか。大地震や原発事故に限らず、情報が全くない中での判断は緊張するものだ。そういえば、以前はそれが当たり前だったが、今ではVICSをはじめ情報が豊富に与えられることになれているだけに、当たり前の情況での判断が難しくなっている。

投稿者:ゆかわat 16 :27| ビジネス | コメント(0 )

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