2014 年02 月12 日
福井市加茂河原ポンプ場建替え都市計画事業認可取消訴訟第2回口頭弁論
第2回口頭弁論では、福井県から事業を認可した判断過程に関する準備書面が陳述された。 しかし、これに対しては、裁判長から、「裁判所の求めている書面とだいぶんずれがある。裁判所が提出してほしいと考えているのは、たとえば、3案あったが、甲案はこういう点がよいがこういう問題点があるので、乙案にしたというような内容のものである。そこで、裁判所からこういう点を明らかにしてほしいという釈明事項書を作成するので、それに対して回答してほしい。」との釈明がなされた。 裁判所としても、県から提出された準備書面があまりに形式的なもので(一つだけ例示すると、法律は事業者名を書くように求めているところ申請書にはその記載があることを確認した、というようなもの)実質的な審査内容にふれていないことに不満を表明したものである。これまでの通常の行政訴訟(行政の言いなり、行政の正当化のためのお座なりの手続き)とは違う展開で非常に頼もしく思う展開だ。 次回期日は4月16日(水)午後1時30分から
投稿者:ゆかわat 22 :34| ビジネス | コメント(0 )