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2016 年01 月01 日

明けましておめでとうございます

去年の一番の出来事は、酒蔵のまち・伏見で暮らし始めたこと。生活のリズムが大きく変わった。何と言っても通勤時間が30分も発生した。子どもたちも転校、別れと出会いを経験した。
仕事の上では、大学の関係を通して、行政書士の先生方とのお付き合いが始まったこと。行政法・新行審法の研修講師や書士の先生からの事件受任。弁護士目線とは違う新たな視点を経験した。

また、県外の、廃棄物関係の仕事が増えたことと、本の一節を担当することが増えたように思う。新行審法の土地区画整理に関する運用(民事法研究会)、国税通則法の解説(これはこれから出版)、そして入札に関する諸問題の論文(日本評論社)。法律雑誌での司法試験の行政法論文問題の検討座談会や、岡山大学での講演(早く大学紀要に掲載するよう文章化しろと言われてる)もあった。

大学では、法科大学院の店仕舞いに伴い授業が減るかと思ったら、あにはからんや、かえって授業コマ数が増えた。大学からの司法試験合格者は増えないが、私の担当する行政法や環境法から合格者が着実に輩出していることで、あそこに行けば合格する、あそこに行かなければ受からないという都市伝説(?)が生まれたようだ。おかげで、毎年続けてきた自主ゼミは、年内はお休み。でも、後期15コマ×3.5コマの授業が終わって一段落かと思うまもなく、また自主ゼミが 毎週スタート。司法試験本番前まで頑張らなくっちゃ。今年は何人受かるかな。

 今年も、何が起きることやら。いろんな新しい経験をして、新しい世界・新しい視点を学んで行きたいと思います。
 人生で行くと、まだ私が言うのは早いんだろうけど、客観的には人生の峠を越したから、これからはますます失う身体的機能が増えていくんだろう(気持ちだけは若いつもりでいるけど、だいぶ目も見えなくなってきたし、匂いにも鈍感になってきたし、疲れを自覚するのが遅く・かつ何日にもわたるようになってきたし、早寝早起きになってきたし、髪の毛も白いものが増えてきたし、前立腺の症状も出てきた。こんなふうに書くと、全くのお年寄りみたいだな)けど、その分、それだからこそ得るものも増えてくる(ちょうど山登りでも、上りでは空と足元しか見えないけど、下りになれば、いつも目の前に広い展望を堪能できるものだ。膝を痛めることには気をつけないといけないけど、上りのように、体力がなければ登れないということもなく、楽に歩けて、疲れることもない)と思って頑張っていきたいと思います。

投稿者:ゆかわat 06 :35| ビジネス | コメント(0 )

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