2018 年09 月11 日
京都産業大学法科大学院司法試験合格者
今年の司法試験の合格発表があった。京都産業大学法科大学院は4名合格した。
うち3名は、私の行政法ゼミの成績優秀者。
京都産業大学法科大学院は、来年3月で閉校予定だが、有終の美を飾れた。
顔を思い浮かべれば、皆、苦労してきた学生諸君。トップエリートの法科大学院でなくても、偏差値の高いトップエリートの子でなくても、ちゃんと勉強したら、司法試験は合格するということを身をもって証明してくれた。
日本の司法は、こんな子・学生を本当は求めているはずなのに。そして、司法制度改革、法科大学院は、こういう合格者を輩出していくという理想に燃えた制度だったのに、どうしてつぶされてしまったのだろう。
これからは、そういう子たちが法曹となっていくルートがまた一つ閉ざされていく。さみしい限りだ。それと同時に、最後のくさびを打ち込むことに何かしらのかかわりができて、これほどうれしいことはない。
自分の生き方・考え方に、人間らしいくさびを打ち込んでくれた皆にも、本当に感謝の言葉を送りたい。
投稿者:ゆかわat 21 :08| ビジネス | コメント(0 )