<< 前のエントリ |メイン | 次のエントリ >>
2020 年12 月31 日

民事裁判IT化

日経新聞12月31日朝刊回顧2020に

「新型コロナウイルス感染拡大は外交の慣習を変えた。首脳や外相がそれぞれ大きな画面の前に座って話し合う風景が定着した。(略)移動時間を省け、機動的に開催できる利点はあるものの、外務省幹部は「相手の顔色や反応が分かりにくく立ち入った話はしにくい」と話す。(略)茂木外相は「機微な外交上のやりとりは対面での話し合いが必要だ」と強調する。」

との記事が載っていた。
画面越しには十分なコミュニケーションが図れないから、外交でも事業活動でも直接対面式コミュニケーションは不可欠だ。

なのに、なぜか、裁判官・弁護士はウェブ会議に執心する。必要に応じて関係者が合意してウェブ会議方式で弁論をするのはいい。しかし、どうしてそれを、同意しない訴訟関係者に対してまで強制するのか。

オンライン申立ての義務化を進める動きは私には全く理解できない。

投稿者:ゆかわat 08 :46| ビジネス | コメント(0 )

◆この記事へのコメント:

※必須